WILLCOMが久々にやってくれました。
約2年ぶりにWILLCOMが純増です。
さとーは10年以上DDIpocketの頃からのWILLCOMユーザーなので
ここ数年の体たらく⇒SBM傘下へ。という流れを見てて
「そろそろ離脱するか?」と思ってましたが
「だれとでも定額」(NTTドコモ、au、ソフトバンク、固定電話、光電話
などどこにかけても最初の10分×一月500回まで無料)という
サービスがでて何となく踏みとどまってみようかと考え中。
で、今月晴れてWILLCOMが復調傾向に。
上に挙げた「だれとでも定額」がヒットしたのか、
HONEY BEE4が売れたからなのか、とにかく復調傾向ですYo!
HONEY BEE4 必要充分の機能でとにかく軽い!73グラム!
ネタ元Gigazineさんの分析では3Gの数がプラスになったことが純増の
下支えだと分析してますが、コンスタントに毎月4万くらい減っていた
PHSユーザ減がストップし、400減にとどまったところが最大の要因かと
さとーは分析。
要はPHSの新サービスにコミットするユーザーが増えたと言うことでは?
(積極的に電話をかける人にとっては良いサービスですしね。)
まぁ、回線施設がWillcomの持ち物で無くなったり
XGPというLTE対抗の次世代規格がゴニョゴニョと色々あるんですが
それにしても、SBMの傘下に入ってからの経営判断は
WILLCOM発足当時の八剱社長以来、久々の鮮やかさでは?
★日本全国どこにかけても10分無料!
電話よくかける人にはWILLCOMおすすめ!
気兼ねなし!
バンバン掛けられる!(一月500回まで)
★1台買うともう一台?
新規の人のみのキャンペーンですが1台買う際に
もう一台付いてくるキャンペーンが展開中。
もう何を言っているか意味がわからない感もありますが
とにかく、もう一台くれます。
WILLCOM同士は当該のプランなら無料なので
追加分を実家とのホットラインにするとか、使い方色々♪
(WILLCOMはさとーの様な長期ユーザーを冷遇しっぱなし(涙)
★紹介で「だれとでも定額」料金が紹介人数×3ヵ月無料。
これはよくあるベタな紹介キャンペーンですね。
現行ユーザーももちろんお得。
紹介する側される側みんな得するキャンペーン。
まぁ、みんなトクと言う意味では中々有意義な
キャンペーンかと思います。
さとー的にはこれだけ書いても直接何の利益も無いのですが
結構何でもアリな好きなキャリアなので
もうちょっと頑張ってくれればなぁ。という意味も込めて
ちょっとリッチに書いてみました。
WILLCOMがんばれ~!
「のぞみ」は繋がったかな?
ネタ元
WILLCOMさん
http://www.willcom-inc.com/ja/index.html
http://www.willcom-inc.com/ja/ad/daretodemo/daretei.html
http://www.willcom-inc.com/ja/cp/plus_one/
http://www.willcom-inc.com/ja/cp/daretei_intro/index.html
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/350k/index.html
>まぁ、回線施設がWillcomの持ち物で無くなったり
ウィルコムの持ち物でなくなったのは基地局のロケーションであって、元々バックボーンはNTT系に依存してたと思います。それもSB系に切り替えることでコスト大幅削減できるそうです。
当方さとーが言いたかった回線施設はITXのことでございます。
★ITXアリのPHS模式図
↓
USER:A—[基地局]—ISDN—ITX—-独自網—-ITX—ISDN—[基地局]—USER:B
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と言う感じで運用していた末端のISDN部分を通行人さんが指摘のように
SB回線にするというのでしょう。
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ITX化前の前世代PHSでISDN部分を全部SB回線が引き受けるなら万々歳ですが
ITXが存在する以上、SB回線化で軽減できるコストはそれほど多くは有りません。
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ITX化前、ISDNでインフラをまわしていた頃の前世代PHS(DDIpocketの頃)は大体こんな感じ。
↓
★前世代PHS模式図(非IP/IP)
USER:A—[基地局]—ISDN—-NTT網—-ISDN—[基地局]—USER:B
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ISDNの通信費は前世代PHSからITX化でかなり抑えられてますので、
プレス発表的には「コストカット」を謳っていますが、実際はラストワンマイル的な
枝葉の部分であり、ゼロになるでもないのであまり大きな変化ではないのではとも。
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もともとPHSはNTTが主幹ではじめた無線システムで
ISDNを生命線になるように設計し、存続にはNTT網とISDNを
使い続けなければならない仕様になっていたからコストが掛かって当たりまえ。
永続的に続くISDN回線使用による搾取の連続が必ず発生。そこから脱却するため
根幹のインフラ部分を独自にITXという技術を使い用意したのはとにかく凄いことで
そのITX施設を含めるWILLCOM独自網がSBMさん側にわたっているはずで。
「あー。」と思った感じ。
(ITXはWILLCOMのキモ。IP独自網が構築できてるってのは通信屋にはかなり大きな
意味で、旧来のWILLCOMバックボーンはほぼNTTから脱却していました。
しっかし、WILLCOMのITX設置、NTTはよく許したなぁ~。と思います)
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確認の意味でさとーが今調べたところ(※ただしソースは日経)
http://www.nikkei.com/news/latest/related-article/g=96958A90889DE2E6E0E5EAE1E2E2E3EAE2E1E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;df=2
と言う感じで、まぁ、微妙な情報ですが。
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DDIpocketからWILLCOMになったあたりでWILLCOMが頑張ったのは
ITXを搾取主である『NTT局』に4500も設置し、独自網を作ってしまったところで
それまではNTTにかなりの額を支払っていたのを無しにしたところ。
独自網を作ることで、コストをバツッと削ることに成功したところです。
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いまとなっては、過去の話なのでユルッと書く意味でITXを
「回線施設」とボカシテ書かせてもらいました。
ITX同士をつなぐドライケーブルの使用料をSB回線に転換とか
NTT局に設置したITXを移設と言う話は目にした覚えが無いので認識は
おおむね合ってるのではと。
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ちなみに、SB回線はそもそも仕入れた非自社回線なので仕入先の
顔をうかがってましたがITX網が手に入ったと言うことは、
今後のSBMとしては中々イイ買い物をしたのではとおもいます。
SBさん自体は中国への進出がメインになりそうですが新しい展開
SBM網の充実にも期待したいところですね。
(読みやすいように.入れておきました。)