ブログ、ニュース、Twitterまとめなど、長文が持て囃されてここ数年辟易してるんだけど、それら長文を読み下すのをサポートするサービス、Pocketがこの程Mozillaに買収されましたとさ。
買収って聞くと、
スタートアップ企業の華やかなゴール
一時期一世風靡したサービスの青春の終わり
って感じもするけど、今回の買収は少し様子が違うみたい。
そもそもPocketはMozillaのブラウザFirefoxのプラグインとして出発しているそうで、Mozillaによる公式認定が済み、金銭的折り合いがつき合流って話っぽい。
Pocket自体も何となく公共サービスっぽいさわり心地だし、Mozilla製品も公共サービスっぽい側面が多い。
そういう意味では、サービス開始時点から今回の買収、統合までが綺麗に整っている印象で、この先のサービス継続も無理のないものになるのでは?という明るい未来さえ見えるように思います。
個人的にはiPhoneのアプリとしての認識が高いのですが、PCのWeb、iPad、iPhoneとそれぞれのプラットフォームで変わらないサービスを提供してくれればそれで満足。
Apple製品に縛られないというのも魅力なので、引き続きマルチプラットフォームで良いサービスを提供していただきたいところ。