サンプル??
iPhone7 Plusに採用するデュアルレンズの依頼したサンプルがAppleに集またようです。
ラージャンテクノロジーという台湾の会社が約6割のiPhoneのカメラ(レンズ?)を供給しているのだそうだけれど、そのラージャンテクノロジーを含め、日本や中国のレンズメーカーに発注していた次世代iPhone用のデュアルレンズのサンプルがAppleに納品されたそうだ。
アレ?こんなスピードでiPhoneの生産てどうにかなるの??
iPhoneでのデュアルレンズは恐らくステレオカメラとしての活用でないような気もするんだが、ココに来てティム・クックが「VRはイイよね~」と騒いでるのがなんとも不気味。
また、VR関連ではLytroの技術者もヘッドハンティングで引き入れているそうだし、デュアルレンズがなんのために載るのかが予想とは違うものになるのかな?なんて思ったり。
まぁ…
ステレオカメラを作るなら、買収したイスラエル企業LinX Imagingのあのデュアルレンズの幅ではうまくいかない気がするのだが…。
特許に出ていたズームなどが実装されるにして、9月ごろに発売するiPhoneなら、もう少し「サンプル」のデリバリーが早いような気もするんですが、まぁ、こんなもんなのかな?
結構細かく手の込んだ仕掛けがユニットに有るわけで、一筋縄ではいかない気もするし、手ブレ防止のカメラユニットでさえ、iPhone6発売当初は挙動がおかしかったように何か有りそうな気も…。
有るとすれば、製造会社を選定する「コンペのためのサンプル」ではなく、ライン製造に当たる時の「各メーカーの100点満点」の状態、大正解、正常なユニットの「基点となる原器の意味でのサンプル」??なのかな?
iPhone7 Plus、デリバリーの鬼、ティム・クックが目を光らせてるから問題ないでしょうけれど、秋には手に入るといいんだけどなぁ。
クックはサプライ・チェーンの鬼!