WWDCの基調講演お疲れ様でした。
んで、iOSが今までで最高の革新性をもっている!と触れ込まれてましたが、もっとも喜ばれるのはこの発表かもしれません。
そう、iPhone買った時にいっぱい入ってるいらないアプリがサクッと削除できわけです。
そのリストはこんな感じ。
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計算機
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カレンダー
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コンパス
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連絡先
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FaceTime
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友だちを探す
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Home
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iBooks
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iCloud Drive
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iTunes Store
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Music
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Videos
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Mail
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Maps
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(News日本では入ってない。)
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Notes
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Podcasts
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リマインダー
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株価
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Tips
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Voice Memos
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Watch app
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天気
結構多いっす。
iTunesとMusicが削れるってのは少し驚き。
MailアプリもGmailやOutlook以外に信頼性の高いアプリがあるのか少々疑問も。
これだけ派手にデフォルトのアプリを削除できるようになるってことは、デフォルトアプリでの囲い込みや強烈な収益化をそもそもAppleは余り考えていないんだなぁということの現れかと。
それはそれで自由な競争ができるステージをアプリベンダーに向けて用意しているわけで素晴らしい。ただ、Apple謹製のアプリの練度が下がってきてしまうのでは?と少し心配な面も出てきたりします。
スティーブ・ジョブズが好んだ拡張性のない完成度の高いコンピューティング体験のような、ストイックな追い込みをそれぞれのアプリで見せてもらいたいところだけれど、そういう情熱は昨日のWWDCの基調講演では残念ながら感じられなかった気がする。
次の投稿ではiOS10のiMessageと地図について書こうと思う。
では。
情報源: Remove built-in apps from the Home screen on your iOS device with iOS 10 beta – Apple Support