写真やってて新しい機材を買うのは非常に楽しいことですが、撮った写真をどするのか?ってのは、アナログのカメラをいじってた頃から疑問でして、そのひとつの答え?になりそうなものがCP+の第二会場で開催されてました。
会場へは、パシフィコ横浜の1階から出ている無料シャトルバスで移動。
会場は横浜市庁舎の近くBankART Studio NYK(日本郵船横浜海岸通倉庫)という場所です。
「御苗場」という参加型写真展と「PHOTO!FUN!ZINE!」というZIN(手作り本)の展示即売会が開催されています。
この記事を見ている人は、CP+の入場証があれば無料で入れるので、ぜひ足を運んでもらいたい。
CP+で展示されているカメラなどは、後日量販店に並んだりするけれど、こちらの展示は会期中のみ。
展覧会には一期一会な面白さが有る。
「御苗場」「PHOTO!FUN!ZINE!」2つのイベントを共催。
「御苗場」という写真展の方は「審査のない写真展」で「出したい人が出す」タイプのイベントです。
展覧会の会場にはモデルさんが来てたり作者さんがいたり、中々面白い空間だったりします。名刺が持ち帰れたりするので、気に入ったらTwitterでやり取りをするとか、何か展開ができるのかも。
もう一個の「PHOTO!FUN!ZINE!」はZINの展示即売会です。
サンプルを見て、欲しい人は買う。という中々明快なコミュニケーション。
ZINの展示即売会は「売る迄が1つの流れ」であり、コミュニケーションに落とし所が有り、写真を介しての対話の流れがうまくいく整理されている代わりに「本を作る」編集力(写真のセレクト力、流れ、コマ割り)や、キャプションとの関係性、紙面のデザイン力、紙選びなど)が試される部分があり、なかなかシビアな世界でもありました。
んで、気に入ったモノを買って来た。
近一志さんの「土をはなれた花のこと」と香川美穂さんの「12Polar Cards」
デザイン・フェスタやコミケなどでも気に入った写真があれば買ってくる。
自分の写真が売れるということは、非常に快感なことで、こういった体験がより多くの人に伝わる。そんな可能性がある面白い会場でした。
意外な穴場?
また、CP+の第1会場の会場を出てすぐのスペースにもなんとなーくですが、展示があり、実は意外とこのあたりの展示が楽しめたりもしたので、他の人の作品や撮影をしに行くロケーションを探している人などいましたら、ぶらっとしてみるのも有りかもしれません。
ざっと回って1日堪能したCP+ですが、機材の話など直接メーカーの方と話すことができる場であり「御苗場」や「PHOTO!FUN!ZINE!」では各写真の作者さんが目の前に居るという面白い場でもあります。
関東や近県の方で興味があれば、ぜひこの土日に会場に足を運んでみてはと思ったしだいです。
また、横浜の街も非常にチャーミングですので会場に行く際は愛機を連れて行くとまた少し良い休日になるのではないでしょうか?
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情報源: BankART1929
情報源: 写真の本を、作ろう。作ったら、展示して、売ってみよう。 PHOTO!FUN!ZINE!
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