先週ぐらいの話。
「大林組」が2050年に
宇宙エレベーターを建設する計画を発表。
高度10万kmまで人・貨物を運搬。
という投稿を見つけた。
Twitterからだったかな。
や、特に新しいニュースではないのですが
何だかとても気になったのでポストしておきます。
大きく取り上げてたネタ元は海外
ABCニュースオーストラリアさんが大元になっているようす。
軌道エレベーターの有用性については
SFに関する知識が明るい諸兄であれば
かなりのものと予想はつくものと思う。
大林組さん、スカイツリーをはじめ、ビックなことをやってますねー!
問題はカーボンナノ素材の開発だそうで。
このカーボンナノチューブが今のところ有力素材だそうだが。
大林組の石川洋二代表によれば、現時点では3cmほどの
カーボンナノチューブが合成可能とか。
2030年にはある程度の大きさが確保できるようで
更にその延長線上に軌道エレベーター。
ってことになるようです。
場所的にどこに作るのか?とか
どれぐらいの費用がかかるのか?とか
そういう夢のない話よりも
冒険的であり野心的であり、かつ、
テクノロジー面ではそろそろ
可能性としてかなりありなのでは?
ということになっている様子。
詳しいところはニュースリリースに譲るとして
かな~りホットな話題なので日本のニュースサイトで
もう少し取り上げてもいいなぁと思ったり。
(なぜか、海外のサイトで大きく取り上げられてます)
レアメタルなど資源問題や、
お金持ちの旅行先、という意味では
計り知れない可能性がありそうな気もするので
素材ができ、世の中に夢がなくなってきた段階で
人は宇宙にでていくのではとも思います。
なんだろ、昭和の頃に考えられたSFの
人口の爆発とか宇宙移民とか
そういうことで宇宙に出ていくのではなく
暇と夢のある話を求めて
人は宇宙に旅することになるのかもしれませんね。
2020年の東京オリンピックの先
ネオ昭和?と言った感じで
僕はとってもいい話だなって感じます。
軌道エレベーターといえば僕にはガンダム00ですね。
ネタ元
株式会社大林組さん.
大林組、2050年に宇宙エレベーター建造 – News – サイエンス
The Voice of Russiaさん.
Japanese construction giant Obayashi announces plans to have a space elevator up and running by 2050
ABC News (Australian Broadcasting Corporation).さん