■iWatchでiPhoneはどう変わる?
iWatchっていう名前なのか、何なのかiPhoneに連動する
iPhoneのサブデバイスが登場するというのがもっぱらの噂。
で、この先、iPhoneがどのような変化をしてくるのかというと
間違いなく省電力化、もしくは大バッテリー化するのではないかと。
iWatchなどの周辺機器との連携を考えみると
ソフトウェア的になのかハードウェア的になのかは分からないが
Bluetoothをつけっぱなしにしても問題ないレベルに仕上げてくる。
iPhoneとiWatchの交信が持続するようにきちんとチューニングされ
iPhone6は発売するのではないかと。
とにかく、iWatchと交信する以上、バッテリーライフは大きな問題になってくる。
Appleの製品として市場に出す以上
製品としての要求レベルに達しているか
それ以上の追い込みをして
iWatchを提供してくるのは間違いないでしょう。
根拠となるのはブランド価値を維持する
Appleの意地といったところでしょうか。
ですから、iWatchとiPhoneのバッテリーライフに関しては対して
問題になるとは思っていませんし、なんの問題もないでしょう。
(今までそういうAppleらしからぬクリティカルな問題を抱えた
製品をAppleがローンチしてきたのはG4 cubeくらいでは?)
■iWatchがもたらすもの、その先にあるもの
まだ影も形もない段階ですが、大きく予想をしておくと
iWatchがもたらすものは…
あまり興味がありませんので。その辺りは割愛。
(おそらく、後日考えて別原稿で書くかも。)
で、今回記事を書いたのはさらにその先の話。
iWatchがもたらす、その先にある波及効果が気になったわけで。
タイトルで上げたとおり未だ鳴かず飛ばずな機能/サービス
『iBeacon』
がこの後どーんとくるでしょう。
なぜか?
iWatchを無理なく使うためiPhoneのバッテリーライフが伸び
Bluetoothをつけっぱなしにする運用が
当たり前の事になってくると予想されるからです。
Bluetoothがオンになっているのが日常的に当たり前になると
iBeaconの機能が生きてきます。
OSレベルでサポートしているiBecon。
OSがiBeaconのありかを嗅ぎつけ
iPhoneに入れてあるアプリに関わる情報がある場合
アプリに伝達。
予定されていた行動をアプリが起こすように働きかけるわけで。
iBeaconを使ったプロモーション
周辺のアプリは非常に面白いものになってくるわけです。
iWatchが流行ったら
iPhoneがロングライフなバッテリーを積んだら
という2つの限定条件が前提にあるけれど
結構な確率でこの限定条件はクリアされるのではないかと。
ま、ちょっとした読み物なので
どこかで耳にしたな~
くらいの気持ちで読み流して頂いて結構ですが
意外と最近のAppleの戦略は観念的で
連携に飛んだものが多いので
意外な波及をしてくると思うんですよね。
(佐藤健二)