Appleさん、ココに来て足取りを変えてきましたね。
コモディティ化を望むそうにはそこそこの品質を保ったiPhoneとiPadを安価に提供。
iPhoneSEと最近出たiPad。
Macに関しては、発売時期やロードマップを公言してしまう。
で、今回のコラム。
iPhoneでAppStoreを作り、アプリ本数競争ではAndroidに軍配が上がっているが、収益プラットフォームとしてはいぜん光るものが有る。
で、ココで考えたiPhoneやiPadの良さをAppleは煮詰めたのでしょう。
ココ数ヶ月、出てきているアプリの発表やサービスの発表が中々ステキ。
小学生からプログラムってのは時代を感じさせられるが、僕もいじってみたらとても面白い。
まだ、若いアタマに問いかける。
何かおもしろい発想はないかい?ってね。
日本語版もあるから、iPad持ってる人は入れてみるといい。
とても面白い。
インドでのスタートアップ支援も面白い取り組みだ。
インドのバンガロールに設置するAppleのApp Accelerator
審査を通った企業にはAppleのスタッフがメンターとしてついてくれて
プロジェクトの支援や進捗管理をしてくれる。
つまり、
AppleはアプリこそがiPhoneやiPadなどの魅力だ
と意識的に動くようになってきたわけだ。
Googleだってそんなことは百も承知だが、Appleはデバイスを売ることで収益を上げており、Googleは広告で収益を上げている会社だと考えると、そのアプローチは少し異なるものになる。
Googleの合議で進む方式は凡庸で正当な答えを弾き出す。
Appleは突然変異的、今までに無いものをどうひねり出すかとリソースから絞り出す。
従来のスタートアップ企業の買収と言うかたちでの成長がどこか頭打ちになってきているのかもしれない。
もしくは、アメリカが抱えている閉塞感を解き放つ答えを新時代なのか、未知のアジアの勃興するパワーにかけているのかもしれない。
HEROESでもインド人を特別視していた部分があるし、数学を生み出した土壌に今のアメリカは掛けてみたいと思うところがあるのかもしれない。
もちろん、小学生も未来を担う存在だ。
iPhoneやiPadのアプリが作れるようになるのであれば、今後のiOSの展開にも十分ついていけるアタマが育つ。
彼らの考える今までにない何かこそが、新しいAppleになるわけだ。
少し先になるかもしれないが、夢のある話だと思う。
情報源: iPadでプログラミング学習! 「Swift Playgrounds」が日本語対応です|ギズモード・ジャパン
情報源: アップル、新発想の動画作成アプリ Clips を発表。ソーシャル受けする動画クリップを秒で作成 – Engadget 日本版