収益化は後から考えればいい。
とにかく、先行してユーザーを囲い込み右肩上がりのユーザー数の伸びを見せれば株価もなんとなく納得して上がってくだろうw
って…Twitterさんもそんなモデルでしたね。
そう、そして、TwitterさんEvernoteさんDropboxさんと同様のジレンマにぶつかった訳で…。
こう見ると、クラウドストレージの無料貸しで人を惹きつけるタイプでなくても、とにかく人を大量に集めて後でマネタイズするぞ!!と突っ走ってた最近のIT、関連のランナーはココにきて息切れをしているのかもしれない。
簡単な話だ。
いつかは右肩上がりの成長はストップする。
全世界の人類をユーザーにしたって高々60億人だ。
そのうちざっと15億くらいが実際のユーザーになる可能性がある人だとして、現実的に5年も有ればそのくらいの人数にはリーチしてしまうし、リーチして使わないと判断する人もいるだろうから、数億人がジャッジを下したらもう伸び代はないってわけだ。
コアビジネスを伸ばせば成功する?
そんなあまくはないだろ。
パンドラの箱みたいに「最後に良い答えが残っている」とは限らないんだぜ?
Twitterさんは財務は良かったが、もう既にユーザー数を稼ぎまくることは出来ない状態、つまり、フリーミアムモデルの天井についてしまっているようで、ここからドラスティックな収益化の方法を見つけないと真っ逆さまってことになるんだろうなと。
実際株価はイイ感じに下り坂を転げ落ちている。
Facebookと同じようなサジェスト有りのタイムラインを検討しているようだが、TwitterはFacebookに成ればいいだなんて誰も思っていない。
Facebookがいいっていうユーザーは、Facebookを使うだろ?
まぁ、財務状況は悪くないようだし、Twitterに関して言えばまだ時間がある。
なにかいいプランが見つかることを祈るのみ。
詳細で濃厚な記事は、TechCrunchさんで。
情報源: Twitterの2015年を検討する―財務は上昇、ユーザー数は頭打ち、株価は急落 | TechCrunch Japan