【コラム】ティム・クック大喜び新型iPhoneを超える「大きなアイデア」ARデバイスを大胆予測。 #Apple #iphone #CEO

iPhoneを超える何かの胎動再び。

iPhoneの次、スマホの次のビジネスはなんだ?

ITの新ビジネスを模索する人々は右往左往しているが、AIや自動運転などとは別の方向性で可能性が有りそうなものはどうもARなのでは?という雰囲気をティム・クックが発散している。

VRもいい。

だけど、前の記事であげた

ザッカーバーグさんの写真を見たときに

コレじゃ外出先だとツライよなぁ。

と思ったり。

んで、そんなモヤッとした気分のときにAppleのCEOティム・クックがThe Independentのインタビューに答える形で「再度」明言した。

ARに関して

「スマートフォンのような、大きなアイデアだと思っている」

「スマートフォンは万人向け。AppleはiPhoneについて、特定のユーザー層や国、市場を想定していない。すべての人々に向けに提供している。」

…うん。

そうですね。

「ARはiPhoneと同等に大きなものだと私は思う。」

ほう。

「非常に大きい。多くの人々の暮らしを向上させる可能性がある。どれだけのことをそれが成し得るかと考えるとわくわくする」

…とな。

ティム・クックにジョブズ御大が乗り移ったように饒舌。

ワクワクするのくだりはまさに、ジョブズ御大の受け売りのような…。

これら表現から勝手に予想を書いてみた。

  • 多言語対応、限定的でない運用が可能
  • 目が見えるひと全員が使える
  • 日常的に、衣食住のレベルかそれより少し先のレイヤーで活用?
  • VRみたいに利用用途が限定的でない
  • iPod や Apple Watch よりも用途が広範囲
  • クルマなどと比べても限定的でない。
  • ティム・クックが喜んでいる。

 

Appleが最近真面目に取り組んでいると言えば

  • クルマ関連の何か
  • 地図の精度向上(ドローンとばすぞ!とか諸々)

といったところか。

 

ティム・クックが毎度喜んでいるってことは、恐らく公共的で世の中を開放していくような、物流エキスパートが好むような律儀な世界を作り出す何かなのだろうと予測。

  • LGBTのティム・クックだから、差別的でない何か
  • iPhoneの次、趣向品でない生活必需品
  • カールツァイス財団と絡んで光学系の何かを企画

そうなると、多くの人がより社会的に行動できる、メガネサイズのデバイスなのだろう。

カールツァイスを呼んでいるということは、メガネのレンズの精度を向上するというよりも、

カメラ部分、センサー部分に対するエポックメーキングな対応をしてくる。

超広角に認識する小さなデバイスとか??

ガジェットの常として、当初は非力だから、iPhoneの付属品として給電などもiPhoneから吸い出すなど考えられるのかもしれない。
(特に大きなiPhoneが流行ってるし)

ただ、iPhoneとは主従関係が何処かで逆転するのかもしれない。
(iPhoneほど大きなもの…というか軸に成る可能性)

 

また、AirPodが耳を抑え、iPhoneが手を抑えたことで、このARデバイスが目を制することでほぼ人間の感覚を包括的に覆うことができるようになり、

人間にとって一次的・物理的に対応可能な理論的な限界の入出力を3つの製品で統合的に行うことができ、それらはネットワーク的に繋がり大きな価値を生み出すようになるのでは…

と。

実際の例はこの様な感じ。

  • リアルウオーキングナビ
  • ドライブナビ
  • 電脳コイルの実現
  • 対面者の顔認識で人物リマインド
  • 空間認識でソーシャル地図生成
  • 地図の精度とリアルタイム性向上
  • 過去の地図と現在地データとの差分照合
  • 過去に起こった事件や歴史の現地での視聴
  • 動態捕捉の共有化で交通事故軽減
  • 出会い系のリアルタイム化
  • 時計
  • 電話
  • 歩きながらテレビ会議
  • 歩きながらビデオ撮影?(エビデンス的に?)
  • 歩きながら写真撮影?(エビデンス的に?)
  • Siriを使ったホームIoTのコントロール
  • 飛行機、電車、クルマのトラフィック情報
  • 重要事件の投げ込みアラート
  • デザインなどの閲覧

 

まずは、肯定的な「ながらスマホ」を実現するモニタ。

つまりiPhoneのモニタを見なくてもできるようになるデバイスとしての側面が強い。

PCのモニタを顔に貼り付けて持ち出すようなデバイスに成るのではないか?

また、場所にいける、場所をトレースするデバイスになる。

ネットと場所と人間をつなげる。

人が生活をする上で、アナログでもどかしいものをデジタル化するのかもしれない。

たとえば、昨年訪れたときとの風景との差分を認識することで絶対迷わなかったり。

飛び出す子供が車に惹かれないように動態情報を共有したり
F35の編隊飛行的

もちろん、そんな魔法みたいな全部可能なものではないかもしれないけれど、思い出してみればiPhoneはPCモニタの前でしかできなかった多くのことを持ち出せるようになったし、人間の生活に密着して存在することで、PCでは考えられなかった多くのこと、些細なことができるようになった。

無料の地図でナビができたり、専用機無しで音楽を持ち出せたり。

 

また、困難なものもある。

そこは、耳か手でいじるデバイスに任せるのだろう。

テキスト情報の伝達などはAirPodで、入力や選択はiPhoneで

ビジュアル情報はARデバイスで。

なかなかおもしろそうだ。

全てはスタンドアロンではなく、群体での対応に成るから、ネットワーク的に諸々の社会問題を解決することができるようになるかもしれない。

それこそ、ティム・クックが満面の笑みを浮かべる世界ではないか?

つまり、世界をシェアするような現実を作り出せるデバイスをAppleはきかくしているのではないだろうか?

 

書いてて少し饒舌になったけれど、W1チップなどを含めプログラマブルでアップデート可能なデバイスをAppleは世に送りだしてきているので、その延長に有ることは間違いない。

このようなレベルの発想を乗り越えてくるかもしれない。

この将来発表してくれるだろうデバイスを僕らは楽しみに待つことができる。

なかなか幸せな話ではないか。

 

情報源: アップルのクックCEO、ARにあらためて期待示す:「スマートフォンのような大きなアイデア」–The Independent – CNET Japan