Googleさんの記事で先週CEO交代っていう    
方向修正のランドマークが立てられたばかりですが     
Googleさんの今年の目標はシュミットCEOいわく     
「グーグルが2011年に手がける戦略的な取り組みについて     
考えていくなかで、私はそのすべてがモバイル分野に関係する     
ものだと気付いた」と「モバイル分野に全力投球」を吐露したそうです。     
つまり、昨年までのAndroidはまだまだ本気じゃ無かったよ。と。
さらに
1.より高速な無線通信網(「LTE」に言及)の展開
2.モバイルマネーの大規模展開
3.廉価なスマートフォンの世界的な普及
と言うことを掲げてます。
え~と
LTEに関しては、ハネムーン中のベライゾンとAppleへの釘刺しでしょう。   
ベライゾンさん引き続きAndroidよろしくね~的な。
  
で、モバイルマネーの大規模展開と廉価なスマホが興味深い。
プレミアム市場でのスマホというのが今までの図でしたが    
ファーウェイ(華為)の得意な分野などに打って出ると言うことでしょう。     
ローエンドユーザーに対してのスマホ提供。     
中々興味ありますね。     
(事実上、マスに訴えるには数が必要だし、家電に匹敵する     
状況にGoogleが滑り込んで、無くてはならない存在になる)
あと、モバイルマネー。
ケータイで使うお金、コレを全部Googleが牛耳るとなれば    
世界通貨としてのGoogleドル(?)といった感じになっていくのかと。     
世の中の通貨に換わりGoogleの金で生活がまかなえる。     
そんな世界がくるかも。
そういえば、グルーポン買収を断念(?)したGoogleは    
自社でフラッシュマーケティングをはじめるそうで     
Google Offerというのを準備中だとか。
ここらへんからユーザーのモバイルマネーを引き出す    
施策としていくんでしょうかね?
ドコモあたりが日本でやっていることを、Googleは世界で    
やろうと目論んでいるんでしょう。
ガラパゴスなんて自嘲してないで    
はやめに世界で展開してればよかったのにね。
ガラパゴスって一周先を行ってただけでは?
ネタ元    
WirelessWireさん     
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201101211542.html