DigiTimesさんがネタ元だそうで。
業界筋から入った情報。
A9プロセッサについて、以前から宣言してたとおりSamsungは受注をしているようですが、そこに世界第2位のアメリカの半導体製造企業Globalfoundriesが参戦。
その2社でAppleの「A9」プロセッサの注文数の約7割を受注したとか。
この「A9」プロセッサは14nm FinFETプロセスを採用。
気になる残り30%に関しては台湾のTSMCが受注するとみられるそうで
こちらは16nm FinFETプロセスを採用しているとのこと。
昨年の10月辺りの情報だと2015年にはTSMCの16mm FinFETプロセスの設計は非常に順調だが年末まで掛かるという話もあったので、そのスケジュール自体も前倒しになったのかもしれない。
今までSamsungの牙城にTSMCが食い込んでる構図かとばかり思っていたけれど、ここにきて業界第二位のアメリカ企業が製造に食い込んできたというのは非常に興味深い。
あと、製造プロセスが違う2つのA9プロセッサが有るということと、A8Xを作ったTSMCがその16mmを作るということは、16mmプロセスの方はiPad向けなのかもしれませんね。
少し先の話だけれど、内部の石を作り分けているという意味がどういうふうに作用するのか、気になるところ。
ネタ元
Samsung and Globalfoundries reportedly win majority of A9 orders.
digitimesさん
SamsungとGlobalfoundries、Appleの「A9」プロセッサの注文を獲得か
気になる、記になる…さん.
Apple「iPad」向け「A8X」を受注したから!?:TSMCが設備投資額を100億ドルに拡大、16nm FinFET量産準備で
EE Times Japanさん.