プラットフォームの準開放。新聞社も戦々恐々かもな。
iOSの「News」アプリ、全パブリッシャーに開放!
※ただし、日本では対応せず。ってか、アプリが無い…。
欧米ではiPhoneにははじめからニュースアプリ「Apple News」が入っていたのですが、コイツの扱いを変更。
従来は100以上のAppleのパートナー=米主要メディアであるConde Nast、New York Times、CNN等にのみ提供されていたニュース配信プラットフォームが本日以降、あらゆる規模のパブリッシャーに公開されました。
従来の状況だとGoogleやTwitterなどのAMPを推奨する勢力や、Facebookなどのニュース配信サービスに対して貧弱だったApple Newsがこれ以降ボリュームを一気に拡大したい!と意気込んでいるようです。
GoogleやTwitterが導入を決めているAMP形式とは別のコンテンツ形式 「Apple News Format」でコンテンツの提供を求めることになる。 Facebookも同様のニュース配信フォーマットを現在既に提供している。
ただし、
Apple Newsアプリは完全自由化されるわけではないそうです。コンテンツ制作者(新聞社やブロガー)が配信ツールを利用するためには、Appleの承認を得る必要があるそうです。
コレに関しては、AppStoreのAppleによる管理が近いイメージなのかもしれませんね。
おかしなニュースをばんばん配信していると、Appleさんにバンされるのかなぁ…。(恐ロシア)
今回の公開での目玉としては、上の配信プラットフォームの開放と合わせて分析ツールの強化などがあるそうです。
なんでも、この分析ツールが下駄を履かせていた?そうで、そこを正していくということと、iAdを記事内に組み込むなどニュースを通じての収益化にも気を払っているそうで…。
少し前にこのApple NewsがiAdではなく、定期購読など有償配信に踏み切っていくという話を読んだ覚えがあるのですが、どうやら今回はニュースの有償配信化は実施されなかった模様。
有益なニュースを直接読者が購買できるって言う世界はもう少し先になるんすね。
iAdが終わるって話はどうなったんだ?
開放!ってことだけど、なんでもアリって訳じゃないのね…。
情報源: iOSの「News」アプリ、全パブリッシャーに開放へ – CNET Japan
情報源:http://jp.techcrunch.com/2016/03/17/20160316apple-news-opens-up/
情報源: Appleさんニュース配信にノリノリ。※ #apple #ニュース #有償 | Nenet Tech Diner : ねねっと テックダイナー
情報源: iAdはどこへゆく? #apple #iphone | Nenet Tech Diner : ねねっと テックダイナー