「Javaを使った開発はしないでくんろ。」    
Appleさんがそんなことをちょっと前にしていたように思う。
ちょっとしたWebアプリなどを作っている会社からすれば    
「また林檎の野郎なんか言ってますぜ」的な話だったろうけど     
Appleさんが開発会社にささやいていた話には続きがあったわけで。
AdobeのFlashを取り除いたように(一部開発環境としては残ったが)    
今度はSunからOracleに移管されたJavaをMacから遠ざけたい模様。     
(おそらく、Macだけでなく、虎の子iOSは真っ先に逃がすのでは?)
つまり、AppleさんはApple以外の大企業が持つ    
ミドルなプラットフォームを迂回したものづくりがしたい     
ということなのでは。     
(今回はMac OSX用 OpenJDKプロジェクトととして前向きに迂回)
自社が手塩に掛けた製品群、OS、プラットフォームを    
FlashやJavaなどによって牛耳られたくないのでしょう。
もっともな話ですね。
FlashにはHTML5があったように、何か別のものを    
Appleさんが持ってくるのでしょうか?
ちょっとそこは考えていないみたいで    
Flashほど浸透力や政治的問題が無いと見て「ゆるく提携」しておく     
と言う方向を打ち出したのでは。     
また、AppleさんのビジネスパートナーとしてOracleさんは     
Adobeほど仲が悪くないのかもしれない。     
(もしくは分野的にコミットが薄いのかもしれない。)
Sunの技術や特許、人員をOracleは吸収したのかもしれないけど    
オープンソース業界やJava界隈では     
ちょっとした波が起きているようですね。
Javaと林檎のブレンド、いい味でるかな?
ネタ元    
Cnetさん     
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20422823,00.htm     
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20421824,00.htm
TechWaveさん   
http://techwave.jp/archives/51433216.html