若者のクルマ離れ。
そんな話が出てて、
VWの『クリーンでないクリーンディーゼル』の問題が出て
そして
『Appleによるクルマの再定義』
の始まりの話題が出てきた。
この流れは、かなり意図したものなんじゃないかなって思うわけで。ドイツ車が世界をせっけんしている時代をわざと終わらせて、GoogleやAppleによるクルマがドーンと紹介される日が結構近くに来ているんじゃないかと邪推。
秘密主義のAppleが、製品の発売を前にドーンと製品内容を紹介しているっていうのはそれはそれでエポックメーキングな出来事なので貼って思うわけです。
次世代の製品を発表するなら独自の発表会を開いていたのが今までだけど、何かの必要性があってリークせざるを得ない状態なんだろうなって感じ取れた次第。
今までクルマってのは、エンジン、外観、内装。エコなのかどうか?だいたいそんなパートで語られてましたが、ウォールストリートジャーナルのイベントLive from WSJDでティム・クックがリークした内容からすると、そこら辺は大して問題じゃないんだ。ということでしょう。
「将来の自動車では、ソフトウェアの重要性が次第に増していくでしょう。自律運転が重要さを増して行きます。そして自動車における多くの重要な技術は別の技術へシフトして行くでしょう。これまでの内燃機関に重点を置いた技術から、人々に強い感動を与える技術へというふうに。この業界では、大きな変化が起こるでしょう。大きな変化が」 gigazineさんの記事より引用
CarPlayがいまのところ提供しているサービスは当たり前のレベルで、もっと、燃料回り、電池周り、社会インフラや信号、渋滞状況とその回避ルートの策定などが「テクノロジー臭さ」がない状態で世の中に提供される日が近いっていう話ではないかと思います。
自動運転を始めドライブアシスト機能がアプリとして提供されたり
どんどん新しいアルゴリズムが乗っかっていくお考えると
自動車をアップデートするなんてことが、普通な表現になってくるんでしょうね。
思えば『電話のOSをアップデートする。』なんてことも、10年前には正気の沙汰ではなかったわけで(京ぽんとかその辺からかな?)テクノロジー的な波ではなく、現状当たり前に使われているiOSなどのアップデート文化がそのままクルマに雪崩れ込むっていうことが正しい見方なのかもしれないです。
市街地の燃費が良くなるドライブと坂道のギアの配分、週末の渋滞のない道でのスポーツドライビング、ファミリー向けの静かで快適な運転、老人向けの運転支援…などなど、そう言った運転の味の部分の調整から、都市との繋がりなどの調整までAppleやGoogleがクルマを再定義するっていうのが起こることなんでしょう(ソース無し、空想レベル)
で、発表は、来年の9月とか、iPhoneの発表会あたりにぶつけてくるのかな?
俺の出番かな?