iAdが最近、広告枠をばら売りし始めたりしているわけだが、
代理店経由のトラディショナルな販売スタイルのiAdが
このあたりで大きな転機を迎えるかもしれないニュースが舞い込んだ。
AppleがWeb広告会社「Quattro Wireless」買収時に入社した
Andy Miller氏がこのたびAppleを退職する予定だと。
昨年1月、買収したQuattro Wireless。
ライバルであったAdMobは、Googleに買収され花開いたが
AppleがQuattro WirelessはiAdとして化粧替えをしたものの
なんとなく話題になった程度。
Appleは今年、2011年7月、iAd枠の分割を企業に提供すると
クライアント企業への提案姿勢を大きく変えたわけだがどうなることやら。
Appleにも弱点はあるだろうし、その弱点はクラウドの下手さだったり
広告展開の従来型ビジネス依存だったりするようにも思うが
広告に関して言えば、今回の幹部退陣後、責任者を挿げ替え
仕切りなおした後こそが、Appleの広告感の真価が問われるところだとおもう。
Appleの広告ビジネスに明日はあるのか?
ネタ元: アップルのモバイル広告担当幹部が退職
CNET Japanさん