2020にはApple Watchで睡眠時間が測れるように?

Appleが、「Apple Watch」の今後のバージョンに搭載する睡眠モニタリング機能を開発中だと、Bloomberが報じた

って話なのだが、個人的には懐疑的。

まずは、サイズの問題。

というか、Apple Watchってアクティブトラッカーにしては大きいのと、スマホとしての機能も備えているので日がな一日つけっぱなしで、更に就寝時も。ってのがどうなのかな?と思ったり。

寝返りをうつときもふとんの中で寝返りを打つにもすこし大きい。

コレはやはり問題。

 

更にだ。

充電をいつするのか?という問題がある。

睡眠の履歴が機能として取れたところで、じゃぁ、そのApple Watchをいつ充電するのか?という問題が起こるのでは?と。

僕が睡眠の履歴を知るのに使っているアクティブトラッカーのWithings Go(以前はJawboneのUP Moveを使ってた。)は一度電池を交換すると8ヶ月持つ。

だもんで、寝ているときも起きているときも腕に巻きっぱなしで問題がない。

だがApple Watchはスマホと同等の機能を擁し、LTEで通信が可能なものもあり電力消費がそこそこ有るので一度の充電で数週間持つなどといったことは無いものと思う。

少なくとも数日電池が持つということがない状態で就寝時の8時間前後を電池の充電にまわせないという状態は運用的に現実的でないのではないか。

 

ツッコミどころはだいたい上記の2点に収束するとおもう。

対応として可能なのは別体、オプションとしてアクティブトラッカーを作るということだが、おそらくApple的にはそういった簡易ガジェットをおいそれとリリースすることはないだろう。

※Jawboneを墓場から起こして見るというのも一興だが…。

欲しい機能はまだまだある

追加機能と言うか、オプションが色々出てくれればいいのかもしれない。

一時期噂がでていた血糖値の計測などが実現すれば買う。もしくは血圧などでもいいのかもしれない。(一定時間キツめに巻くとかでできるとか?)

ヘルス分野に関してティム・クックは興味を持っていると公言していたくらいで、AppleWatchがおもちゃでなく、きちんとした文化として受け入れられるには、軽量化なのか、電池がロングライフ化するのか、機器として大きな進化がまだまだ必要なのではないかと思ったり。

 

情報源: 「Apple Watch」に睡眠トラッキング機能、2020年までに搭載か – CNET Japan

情報源: Apple Is Said to Plan Sleep Tracking Feature for Future Watch – Bloomberg