米Microsoftさんが2月24日に「Azure Kinect」の発売を発表。2017年に製造終了したKinectの後継機。Azureとの連携やゲームではなくビジネス向けPC周辺機器/MSのクラウド「Azure」のインターフェイスの一部、AIのへの情報供給源として性格を変えての登場。
まずは開発者向けの「Azure Kinect DK(開発キット)」の予約受付が「米国と中国で」スタートに。399ドル(約4万4000円くらい)6月27日から出荷っぽい。
一時期、研究機関等がお手上げ状態だったが良い方向に傾いたかな?
少なくともHoloLensとその後継製品にのみコミットする。と言っていたマイクロソフトの姿勢が変わったことは両手を上げて喜びたい状況かなと。
ただ…
製造終了を宣言してからいかにも時間が経ってしまったのでIntelやASUSなどが提供するKinectと同様の機能を持つ深度センサーつき三次元認識カメラにトレンドが移ってしまったのではないかな?と思ったり。
(僕の所属部署も後継製品が無いとの発表を受け色々探しまわった記憶が。MSの今後の市政への不信感も拭えない。)
「Azure Kinect AI」というKinectとAIとクラウドのAzureを連携する製品の提供が今回の再販の一番の理由のような気がするけれど「AI製品の目」としてKinectが定着するのかどうか?というのも見ものなところではないでしょうか?
情報源: Azure Kinect DK – Develop AI Models | Microsoft Azure
情報源: 米マイクロソフト、Azure Kinect DK発表。ビジネス向けにKinectが復活 – Engadget 日本版
情報源: Intel® RealSense™ Depth Camera D435 – Intel® RealSense™ Depth Cameras
情報源: Xtion PRO LIVE | 3Dセンサー | ASUS 日本