日本の通信インフラ会社(流通業?)が
アメリカの通信インフラ会社を買った!
という、世紀の一大ニュースがシレッと流れてますね。
この買収承認のOKが出るかどうか、
ライバル企業が引くかひかないかが
ずーっと重くのしかかっていた状態だったので
これで晴れてソフトバンクがSprintを買収、
Clearwireも手に入れることができそうですね。
Sprintは高速無線通信サービスの展開が遅れていた会社で
Clearwireを22億ドルで買収しており、2社の統合と
ソフトバンクの日本で利用しているモバイルのノウハウが
活かされれば、Sprintがアメリカで展開するサービスの品質は
大幅に改善されるのでは。
ソフトバンク的にはLTEなのか、AXGP(TD-LTE)なのかで
舵取りをして、そのままぶっちぎりたいのでは?
次のiPhone5sではTD-LTEが採用されると中国で示唆する発言も有ったし
ClearwireがQualcommと5月に提携していたことでClearwireが持っている
TD-LTEの帯域(バンド41)に対応したQualcommチップを用意するなど
お膳立ては万端状態。
世界的にソフトバンクがTD-LTEを推し進めていくことになりそうだという
ことが今回のニュースにも絡んで用意に予想できるところですね。
iPhoneの他にもAndroidのスマホいおいてもTD-LTEを採用し
アメリカや中国に持って行くことでソフトバンクはスマホ開発に
かけるコストを大幅に圧縮していくことが期待できるのでは?と
思います。
(ユーザーメリットとしては、機種が安くなるとか、アメリカや中国への
旅行の際に高速回線が使えて便利になるとか?)
コンテンツ以外で世界へ!ってのは凄いね。
ネタ元
CNET Japanさん.
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