Apple Liveでの見せ場はApple Watchではなく
まぎれもなくPowerBookだった。
PowerBookの薄さ、軽さ、精悍なデザインとは異なる技術的な側面
感圧タッチ
がトラックパッドに採用されていることがとても大きかったように思う。
この動画の0:18からがわりとわかりやすい。
このタッチの強度によって操作を変更できるタッチパッドは、薄くて軽い新製品のMacBookのタッチパッドにとどまらず、この先Appleの多くの製品に投入されるようだ。
既にMacBook Proにも13インチ版に限り投入されており
いわば、Appleの社内のハヤリになっているご様子。
フリックやタップというスマホ的な操作がMacに取り入れられたのは記憶にあたらしいけれど、今度はMacの作法をiPhoneに持ち込む時が来たようだ。
そう、次期iPhoneには、
この感圧タッチが
どうやら採用される模様。
恐らくホームボタンにではなく、Apple Watchで実現しているように、液晶画面に向けてのタッチに強弱を認識するセンサーが装備されるようになるということらしい。
ウォールストリートジャーナルに垂れ込んだサプライヤー談
ただし、このiPhoneが次回のiPhone6SなのかiPhone7なのかにすぐに導入されるかは少しわからないところがあるのだけれど、そう遠くない将来導入されそうだという噂が舞い込んだ次第。
そういえば、MacもMacBookでカラー展開をしていたが、今度のiPhoneは更にカラー展開が実施されピンク色のiPhoneが秋には登場する模様。
ピンクゴールドなのか、アルマイトっぽいピンクなのかは出てのお楽しみ。
MacとiPhoneの製品ラインがそれぞれ良い面を吸収しあって大きなスパイラルになっていくようなそんな予兆さえ感じさせる出来事かも。
iPhone以外にも、iPod touchやnano、AppleTV、そして今回発表になったApple Watchにかんしてもそう言う大きな流れができてくると新しいAppleの時代が来たって気がするけど、意外とそういう時間は目の前に迫っているのかもしれないっすね。
ピンクよりも個人的にはRed Projectの赤がいいような気もするけど色の話よりも、あの平板で茶目っ気のないiPhoneの黒いガラスがひとの感情を受け止めるようにタップの強弱を受け取れるようになったということが少し面白く、なんとなく未来っぽい話でワクワクしてくる次第。
ネタ元
アップル、次期 iPhone にも感圧タッチを採用?Apple Watchや新MacBookのForce Touch応用(WSJ報道) – Engadget Japanese.