グーグルの「Project Loon」
記憶しているひとは、通というか
ロマンのあるガジェットファンでは?
ネットが通じないエリアに
上空からネットを届ける。
ざっくり言うとそんなプロジェクトが「Project Loon」のようですが
最近の話題はといえば
成層圏上を行く高高度飛行機=大気圏衛生を活用を目指し
大気圏衛生をつくる企業Titan社を買収したり
小型の低軌道衛生を180機打ち上げて基地局的に利用する…
という話も出てきてSFチックな話が多かったのですが
ここに来て先行していた気球を活用した取り組みが
効果を出し始めた模様。
気球と言っても高高度を飛ぶ気球らしく
TITAN社買収よりもずっと以前から取り組み
大気の流れの調査に始まり、効率的な気球の飛ばし方
などを検討し、実験を実施した結果に到達したことらしい。
(22日間地球を周回を達成した気球など実績も積み上げ
100日以上滞空できる設計の気球も設計しているとのこと)
今回ブラジルのネットが通じないエリア
カンポマイオルに高高度気球とWi-Fiを活用して
ネットを開始したとうだが、今回のWi-Fiタイプとは別に
4G LTEの提供にも取り組んでいるとか。
TITAN社を買おうとしていたFacebookも「Connectivity Lab」という
プロジェクト?というか研究所?を立ち上げ衛星や無人機(TITANとは別の会社を買収)、レーザーなどを利用したネット接続サービスの研究開発を進めているそうで。
Facebookの方がSFを貫いているようで
今回のGoogleの取り組みの方が経験を暫時的に蓄積できるし。
ノウハウもたまるわけで中々スマートなアプローチだし
安定的で発展的な展開だと傍目にも思った。
世界にネットを張り巡らすことにどんな価値が有るのかはわからないし
その先にどんな利益や思惑があるのかはわからないけれど
少なくとも、ネットが繋がれば何かできることが増えるわけだし
世の中に可能性が広まり、蔓延していくということは
悪いことではないのかなとも思う次第。
今後も面白い話題なので定期的に調べて書いていこうと思う。
Googleの「Project Loon」ちょっと気になる存在だ。
引用元
グーグル、ネット接続用人口衛星の研究開発に10億ドル以上の投資を計画(WSJ報道)
WirelessWire Newsさん.
グーグル「Project Loon」、ブラジルでネット接続を提供
CNET Japanさん.