アメリカさんのベンチャー企業Lytro社が
写真の撮り方のお作法をひっくり返し年内に発売を画策している模様。
特殊な無数のマイクロレンズつきイメージセンサーと計算処理で
撮影後にピント位置を好きなように変えられるそうで。
様はメインレンズで得た光を、たくさんあるマイクロレンズ群で分配
全域、それぞれの焦点があう写真を撮ってしまい 後からセレクトする
というのがざっくりな話といった感じ。
このカメラを「light field camera」と呼んでるそうで。
夢のカメラだと。
しかし、本当に夢のカメラなのかな?
写真を多く撮ればとるほど後から選定をしなければならず
このカメラだと、更にあとからピントがあったカットを探さなければなっらない
地獄のシステムの様な気もするんだが…
どの娘さんに焦点を当てるか?
まつ毛か眸のどちらにピントを合わせるか?
そんな追い込みも枚数が多くなると非常にクレイジーになるわけで。
ビデオカメラを回しておき、好きなアングルの映像を後から
キャプチャして抜き出して写真化する、といった手法に似た
写真とは別の「審美眼チェック」 の様なものになってきそうですね。
まぁ、デジカメ然り、技術が変わることで
多くの写真の可能性が出てくることはいいことと思いますが
撮るほうからすると、また手間が増えたなぁと思ったり。
さとー自体は目がそれほどよくないので
後からピントが追いこめるのは悪くないですが
開放から1~2段絞ってポートレートは撮るとか
少しキリッとした方が好みなので、ちょっと合間見えるものがありますね。
(てか、ピントを合わすのは重要だけど、めんどくさそうですね~)
あいまいな写真もアリだと思うがね。
ネタ元
ITmediaさん
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1106/23/news099.html