で、ざっくり紹介の後編。
前編とは変わってスマートウォッチやらAndroid Oneやら
Appleさんのサイドでは少し足踏み状態になっている部分を
フォローしつつ
前編はこちら。
●スマートウォッチが登場
ここあたりがネタ。
Androidの拡張プラットフォームAndroid Wear対応スマートウォッチ3製品の発売が予定されてるようで。日時、天気、スケジュール、Gmail、着信通知を表示。
音声コマンド
「OK, Google」
に対応するらしいが、日本の町中で「OK, Google!」ってのは
日本人の庶民にはキツそうw
ってか、あのひと大丈夫?
っていう感じで見られるか、ハイカラな人ですねと白い目で見られることかと。
形状などは未来感溢れるGoogle Glassなんかと同じ方向かなとおもいきや、
Moto360に関してはビジネスシーンでも柔軟に使えそう。
ギークなオタクガジェットとしてではなく、実用品として浸透していこうという
意識は有る様子。ただ、まぁ、Moto360は発展途上品という感じで
サムスンやLGと比べて完成度が低い感じなようで、発売日は若干遅目。
あと、いずれも電池食いまくりなようで今後に期待☆
値段的には日本では高校生以上が買えそうな値段。
おもいっきりフレンドリーな価格だけど、3~5万くらいの時計として
しっかりした値段のモノのほうが良いような気もする。
内容はGoogle Nowのカード部分が時計に表示されるイメージのようで
たぐっていく時に見える内容はスマホが収集。その分通信が多い感じっぽい。
電池は1日持つかどうかという感じのようです。
・LG G Watchは7月4日に出荷予定。22,900円(日本で買える。予約受付中)
・製品のひとつSamsung Gear Liveは22,000円
7月7日から発売する国もあるそうです。(日本も買えそう)
・円形のケースの『Moto 360』はこの夏発売。価格も未定と。
●Android Wear SDKも公開。
詳しくはだいたいここ。
開発者はインターフェイスやセンサー・コントロールのカスタマイズが可能に。
SDKにはスマートウォッチへの音声コマンド、スマートウォッチ間通信、
スマートウォッチとタブレット/スマートフォンとの通信を処理。
Android Wearはざっくり時計を指すんでしょうけど
SDKを公開をすることで時計の機能を拡張するアプリを
各アプリベンダーが作っていくことができるということらしい。
Pocketが既にAndroid Wear用のプロトタイプアプリを提供。
という記事が。PocketがSDKを発表するってのも変だから
Android Wear SDK を使ってAndroid Wear アプリを作ったのかと。
(他社の記事を見るとここの記事は(ry)
●Android TVを発表。
ネタ元はこことここ。
要はApple TVのGoogle版。
なぜGoogle TVでないのか…。
Androidの中身をテレビに映すUSBキー型デバイス『ChromeCast』は併売。
Androidの中身を映すものが『ChromeCast』で
Androidを必要としないテレビ用のデバイスが『Android TV』という
この不条理なネーミングの正体は
『中身がAndroidだ』
ということに帰結するそうで。
使い込んでいくと利用者の趣向を察知し番組をレコメンドすることができるそうで。
遂にテレビ番組の趣向までGoogleさんに知られちゃうんですね…
で、日本のメーカー、ソニーとシャープが参入を表明してるらしい。
ソニーさんとシャープさんはテレビ続けるんすね。
しかも、本来こういうものはソニーが自社開発していた分野だったかと。
●ChromeOSでAndroidアプリが動く、
ねたはここ。
ChromeOS上にAndroidが動く!
…でもいつ利用できるか不明
デスクトップパソコンなどで動くChrome OS上でAndroidアプリが動く。
スマホ用は微妙だけどタブレット用はありかもという話。
ただ、誰も現状ChromeOSを全社導入してる
企業も少ないし、この機能はそこまで必要じゃないのかと。
テキストメッセージのモバイルとデスクトップの共有はできるそう。
電話をデスクトップでうけることはできなそう。
ChromeOSの普及が進むまで重要ではないし、
ここらへんはAppleに対しての「ウチもやってるよっ」ていうアクション。
実際の効果や実利より見せておくことが重要なのかなと。
ニーズとしては、ChromeOS上で動かすのではなく
Windows上でのエミュレーション動作をGoogleが純正で出して
保証しない限り流行りそうもないけど。(特に日本では)
できても出さない、保証しない。ということが戦略なのでしょう。
●Android Oneでインドを攻める。
ここ。
インドとか発展途上国にAndroidを浸透させる戦略プラットフォーム。
使えるきのをグッと絞って安く提供する。
将来的にマーケットが成長した際にGoogleを使ってもらうという
考えではなく、お金がない人がどういうふうなコミュニケーションをし
どのような時間帯に電話をし、どのようなことを話題にしているのか
そして、どういう趣向が有りどういう経済効果が期待できるか
それらを調べたいからこういうOSを作るのでしょう。
Googleは慈善事業ではなくビジネスをする会社であり
あらゆるものを検索し尽くすうえでAndroid Oneは
開発側的には注目に値しない存在かもしれませんが
Googleという会社にとって非常に重要な存在なのかと思います。
●健康分野にも参入。車もやります。
ねた。
Appleがやるって言っていることは、だいたい対応。
「Google Fit」と「Android Auto」
ここは、開発していますというアクションと、
Apple向けに作ったデバイスをそのまま利用できると
話をしていくための対応かなとも思います。
●Google Domainsでドメイン販売を準備中。
これはI/Oでは話されなかったけど、なにか始めるようす。
最後の最後にI/Oじゃない話を載せてますがGoogleっぽい話でも有るし
あと、Google Glassが今回特に触れられてなかったのは
新しい話をどこかで発表するタイミングを設ける準備が有る
ということではないでしょうか?
ネタ元
Googleが「Android TV」発表。ソニー、シャープが対応 – AV Watch.さん
「Android TV」ハンズオン:グーグル流のスマートTV、ついに実現 : ギズモード・ジャパン.さん
サムスン「Gear Live」ハンズオン:スマートウォッチっていいもんだな : ギズモード・ジャパン.さん
Google I/O:Androidスマートウォッチお披露目―参加者にもれなく2個プレゼント! – Techcrunch.さん
Chrome OSにAndroidアプリがやってくる…スマホとの連続性機能も – Techcrunch.さん