【新製品…】Apple Watch雑感 #apple

少しばかり前の記事がながくなったのでApple Watchについての雑感を分けて記載。

ティム・クックのプレゼンを見ていたところでは、Apple Watchは既に随分と見慣れた製品になりつつあるので新鮮さが感じられませんでした。

ココらへんは「今まで無かった新製品」を演出する上で中国の業者の従業員がこぞってニュースサイトに製品の部品を流出したりする慣例を牽制する意味合いが多かったし、瞬間的なプレゼンスは上がったのだけれど、実際の製品発売までが伸びてしまう意味では、今後もこの「今まで無かった新製品」的な演出をやっていくのかどうかが疑問なところ。

Apple Watchがどんなものなのか、いちようにランナーが手首に巻き付け走る姿や病院の先生などが語るムービーは見たのだけれど実のところいまいちわからなかった。
iPadやiPhoneをプレゼンした時のように【どのようなイノベーションが生活の中にやってくるのか】がスッポ抜けてディテールと雰囲気に走ってしまったように思うわけで。

得られた情報をもとに類推憶測で製品を考えるとiPhoneの通知センターが手元に引っ越してきたような製品になるのかな。
もちろんiPhoneの通知センターの出先機関として優秀なコンパニオンに成ってくれるのだろうけれど、腕にSiriと言う名の世話やきオカンがいるような状態になってくるわけで。
それって、逃げ場のない居心地の悪さが手元に来ることが今になって微妙な気分になりかねないよなと。特にゲームの検証などをしているとポイポイ通知が来て仕事が…ということになりそう。
極々個人的な感覚ですが、モノを作ることが仕事なので、どうしても得る情報を遮断する時間が必要になる部分がありこういう煩わしさ、集中を断ち切る装置を手につけてるのはディスアドバンテージになるのでは。

体験として新し物を身につけておく必要はあるので、テストをしてみたいところだけれど、Apple Watch向けのアプリ開発は現状は考えていないので、Nenetとしての購入も無いだろうし、個人の財布を開くとして結構なギャンブルになるような気がする。

さて、どうしたものだろう。

プレゼンに関しては…

そもそもティムクックは壇上でおもむろに腕をまくってApple Watchを見せたけど、ぎこちなさから見て彼は普段時計なんかしてないんじゃないか?って思った次第。

それどころか、Apple社員で時計をしていたひとは少数派なのでは?

ってか、iPhone有るのに時計いらないじゃん。てのがここ数年だったのに、スマホがでかくなったから必要。という論法なのかこの製品の素晴らしさ、何に使うべきどういう素晴らしい背活が待っているかというプレゼンテーションがあいまいだなと。

Apple Watchに関する黄色信号な思考のスパイラルに深夜だったのでグルグルとはまっていった次第。

アレルギー体質の僕としての問題としては、長く腕時計をしていた時期があり、左腕がゆるやかに金属アレルギー状態になりつつ有るので、金属アレルギーの人にやさしいチタン製の製品なのか、樹脂製のラインが欲しかったところだが、次回以降の製品展開に期待したいところか。

iPhoneやiPadも金属が露出している部分は触っていて気分が悪いのでTPUのケースを必ず付けるようにしている。ファッショナブルでないか、どうかよりもフィーリングを重視した結果だ。

日本でも「ApplePay」が始まるとすれば一大ムーブメントになりそうだし、Appleを軸としたスマート家電が展開するのが近い将来だと見えているなら迷わず買うのだけれど、ちょっとどうしようかなぁと尻込みをしてしまう感じ。

昨晩のAppleLiveを見た雑感に加筆したものなので不安この上ないという感じですが、深夜のマイナーな気分も手伝ってっていうことになるのかなぁ。

うん。

昨晩のAppleLive一緒に見守ったみなさまお疲れ様でした。