ソニーにも混沌が這い寄る?
SONY好きの家族の中育ったさとーですが
最近のソニーさんの体たらくは見ていて目に余るというか。
SONYの平井社長が10日に発表では5,200億円の赤字見通しだとか。
不振の原因はエレクトロニクス事業に問題があり
「事業経営のスピード」
「長期戦略に基づく投資領域の選択と集中」
「イノベーティブな商品/サービス、技術開発力」
「テレビ事業8期連続の赤字」
の4つの再生が急務で
「解決策はソニーの中にある」
とな。
「グローバルな事業展開力とブランド力」
「デジタルイメージング/ゲーム領域などの技術開発力」
「音楽/映画/ゲームのコンテンツ資産、ノウハウ」
「ソニーのDNA」
だということですが、世界でのブランドイメージは過去のものだし
既に微妙な状態では?
イメージングに関しては旧ミノルタの設計思想(ボタンいっぱい)は排除し
光学よりもペリクルミラーのようなトリック技術を採用。
一眼レフにフレーミングの自動化など謎テクノロジーを入れてみたり、少々疑問がいっぱい。
(そもそも売れ線のEマウントにまともなレンズがないなど
グループ企業のタムロンを叱咤してマウントを盛り上げる
必要性が傍から見てもあると思うのですが…)
あと、ゲームは赤字分野であったような気が。
Vitaなどを出したばっかりのこのタイミングで何をするのかわからないけど
おそらく、据え置き型筐体機で何か驚きの展開でもあるのかな?
(ゲーム機が1万切る価格くらいで、手軽になるとか?)
時間がないのに経営基盤を作ってから、とか、ちょっと本気なのかどうか
びみょうだなぁ。と思った次第。
そもそも、テレビはコンテンツが貧弱化しており
家電メーカーがCMを打たないから外来の安い番組ばかり買いつけ・放映され
どんどんテレビが売れなくなるという絶妙なスパイラルに陥っていると思う。
テレビ局を再生させることはもう無理だろうから
オンデマンドテレビを、どれほどすばらしいものにするか?ということへの
絶妙な回答を模索することが急務なのかもしれない。
ソニーが変われるのか?
と変換しようとすると
ソニーが買われるのか?
と先ほどから変換されて仕方ないのだが、
あのすばらしいソニーをもう一度。
あの素晴らしいラジオ2度3度…。
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