米国洗濯代行サービスの倒産のコラムを見て今後を考える。 #コラム

ギズモード・ジャパンさんに載ってた良いコラム。

洗濯代行サービス「Washio」が閉業って話を口火に飛び火している模様を書いてますね。

日本ではそこまでベンチャーなサービスは無いから対岸の火事ですが
僕、さとーも本業はアプリのプロデューサーなので、なかなか考えさせられます。

フリーミアムモデルとかFtoPとか基本無料とか、かっこいい名前がついててその実採算は合うのかよ?

とオトナな味方をしてしまいがちなのは中で作ってるからかなぁとも。

 

IT関連の潮流は?

ネタ元のコラムにも書いてありますが、ベンチャーの多くはファンドが大資本をぶっ込んでくれて、その資金を元にどんどん進むわけですが、アメリカのIT業界界隈に対する投資の潮流がTwitterなどフリーミアムもでるからおさらば、オンデマンド方向には今回の記事を見る限り黄色信号?ドローンからはどろん。3Dプリンタも引き潮、IoTにドドッと流れ込みAlexaフィーバー中。って話を伺いしったところです。

で、上のような潮流にはキチンとお金が注ぎ込まれていて、生き馬の目を抜くような勢いでベンチャーがベンチャーらしく波にのるわけで。

日本のITやらアプリ関連のお金はどう?

日本企業はCESの会場では全然存在を示せてなかったようだし、外資が急にスカウトに来る場所じゃないってのは把握できるかと。そういう意味では、外圧はあまり関係ないって状況である。ソシャゲも一段落しVRもVRヘッドセットはみんなが買うものではないのかも…、って気づきが起こりはじめているところで…

となると、日本のアプリ関連の業界は

  • ソシャゲは大手のつぶしあい
  • コンソールゲームはメーカーさんがswitchをニヤニヤ
  • PS4のVRは全家庭で流行るものでない
  • iPhoneもAppleWatchだAirPodだと周辺機器で儲ける側面
  • IoTは通販屋のAmazonが信頼という面で一人勝ち
  • ドローンはカメラのプロ機材の一種に?
  • Alexaはまだ日本では登場していないのでステイ
    (Alexaがやりたい人はアメリカで勝負しようぜ!)

というのがざっと見て判るところかなと。

 

どうする?どうみる?

ベンチャーとしてアメリカやフランスで旗を揚げるのも一つ

僕らみたいに、いち企業の中で新規事業をというなら、ベンチャーファンドは関係ないし、上記のような状況を把握したうえで生存戦略を打ち立てパフォーマンスを発揮していくのが得策と。

アプリを作るのがミッションの僕さとーとしては、過熱気味だった市場が少し冷め、冷静になってくれた方がマジメな行動が評価されやすいのでありがたいところ。

みんなランキングにチートをするのが流行っていたお小遣いアプリが幅を利かせた状態から少し頭を冷やして生活の一部としてアプリと接して頂けるように成ればまた良いツールや気晴らしに成るゲームを作っていけるのかなとも。

希望的観測ですが、この頭を冷やし、冷静で日常的な状態というのは良いものを出し良いコミュニケーションをしていくうえでは、素敵なロケーションなのではと。

何でもありの覇道から適切な対処がウケる王道展開を要求する市場へ。

少しロマンチックな締めで今日の投稿とさせていただきます。

 

情報源: 洗濯代行サービス「Washio」の倒産にみる、オンデマンドサービスの限界|ギズモード・ジャパン

情報源: 大手メディアが書かない、CES2017の実態(出展者目線)

情報源: 【from SankeiBiz】つぶやきは悲鳴に…ツイッター大揺れ 最高幹部が一斉退社 身売り観測も再燃 – PC Watch