パナソニックの「透明テレビ」何のために開発してたかわからないけど面白いw
「エアタッチスクリーン機能」もついてるので、離れててもジェスチャーで指示が可能。
◆今までにもあった?
「液晶画面を透過する」ってのは前からあったそうです。ただ、バックライトが付けられず、テレビ的な表現力が不十分だったとか。バックライトにかわる光源が外部に有れば簡単なことらしいのだけれど、光源が均一でないから見られたもんじゃなかったり。
今回の液晶が何が凄いのかというと
液晶自体が発光しながら映像を表示する
ってとこだそうで。
◆透明モードとスクリーンモード
動画の中で、映像が流れているスクリーンモードの間はある程度の遮光をするようなので、ガラス面に多くの情報を表示し目隠しをしたり、透過する透明モードとの差を利用することで模様替えを瞬時にという手品のような手法も可能になるようで。
(それ自体が光るので、モニタとしての利用、きちんとした表現が可能)
◆2018~2020年頃実用?
液晶テレビの薄型化、といういみでは、発行するバックライトを画面内に入れ込んだわけで、際限なく薄くでき、また、テレビの大型化が進んでも見ていない時は威圧感がないものになってくれるというのは良いのかもしれません。
2020年頃には実用できているようで、オリンピックの頃にハヤリのサイネージとして多く取り入れられるのかもしれません。
◆HUD向けに積水化学が似たような感じのを…
そういえば、というか、ガラスっぽいとこに表示させるアプローチというと昨年2015年12月に、積水化学が単色のHUDっぽくクルマのフロントガラスをモニタ化する
「自動車のフロントガラス全面に文字や図を表示可能な合わせガラス用中間膜」
って技術ってを発表してました。
積水化学さんは特殊なフィルムを噛ませたクルマのフロントガラスなどにプロジェクターで光を照射するタイプなので厳密には用途が違うのだけど、同じような現実的な場所での情報表示エリアの拡大といった話がひと月違いで出てきたのは興味深いところ。
◆無理やりまとめ
パナソニックの方に関しては、表現が豊かで比較すると全面が液晶だから大型化がしづらくコストが高くなりそう。
積水化学の方はプロジェクターが発するレーザー次第だけどとりあえず単色で全体を液晶化する必要が無いからレーザーの発信器次第だけど比較的低コストでプロジェクターの性能次第で画面を超大型にすることもできそう。
競合することはなさそうだけど、どちらもSFチックでワクワクしますw
はやく実用化されないかなぁ~
ジェスチャー系のインターフェイスがでるとJMの話題が出てきて
当時センセーショナルだったんだなと。何となく思う。
情報源: 【動画あり】 パナソニックが「透明テレビ」を発表、アイアンマンのような「エアタッチスクリーン機能」も搭載! | 2ちゃんねるスレッドまとめブログ – アルファルファモザイク