★電子書籍周りがSONYの参戦で暑くなってきました★
iOS周りの電子書籍の購入場所が出揃い始め
中々問題になってきましたね。
雑誌の多いマガストアや
まだ日本語の本が無いAmazonのKindle、iBooksなど。
ボイジャーの理想書店、My本棚、Yahoo!やパブリ、ebookJapanなども。
これに、SONYが加わるカタチですね。(シャープも参戦予定)
書籍アプリて中々問題でビューアーが使いにくいとイライラするし
かといって、勢力的に弱いと新刊が出ないし。
リアル書籍を購入するスタイルも書店やAmazon、ブックオフなど
さまざまになってますが、電子書籍は実際のものがないので
選択しづらいのじゃないかなとも思います。
気になったので今判断できるポイントをあげてみました。
★判断ポイント★
・自分が欲しいコンテンツがある。
・使いやすい。
・自分が買った本がどのデバイスでも見れる。
・サービス会社が潰れない。
・自分の好きなデバイスでサービスが受けられる。
・決済がしやすい。
・ユーザーを排除した前科が無い。
以上の様な感じじゃないでしょうか?
★一生ものを選ぶ★
新しいデバイスが出ても同じライセンスを使い
どのデバイスでも見れるようにしておけば
永久に自分の本棚として使えるし、プラットフォーム戦争に
巻き込まれて、自分の押しているプラットフォームが負けて
プラットフォームごと本がつかえなくなると言う憂き目には
最悪会わないようにしないといけない。
(たとえばSONYなんてClie向けに買ったソフトは全滅ですからね
あと、セガ製品を使ってた人とかも結構えらい目にあってますよね。)
なので、マイナー趣味の人もプラットフォーム選びでは
メジャーどころを選んでおくといいのではと思います。
自分が欲しいコンテンツが提供されてるサービスを
その都度活用するってスタンスもしばらくはいいんですが
ホンネを言うと、利権争いは置いておいて
使いやすいスタンダードな本アプリが出るといいなぁと思います。
今の段階では、どれも及第点じゃないですよね。
★単体アプリ本も問題がある★
単体アプリスタイルの本を購入ってのも
一瞬考えましたが、リスクと言う面ではほぼ同じ。
たとえばiOS⇒Androidってなると将来のデバイスプラットフォームを
縛ることに繋がりますし、ある程はじめに腹を決めて
選択をしてしまうと言うのはいいことだと思います。
★自炊の先、汎用形式★
汎用形式で情報を提供してくれるところって言うのも
本当はいいかもしれませんね。
いまのところePub形式は日本語対応に微妙ですが
それに変わる形式が出てくればどうにかなるんじゃ?
ともおもいます。
再配布が自由になってしまうと版元はオジャンなので
中々そうもいかないでしょうけれど、所有権が
デバイス間で移行できる汎用形式なんてのが出てくると
中々いいかもしれません。(今はない。)
悩み尽きないところですが、いま、この記事を書いてるさとーは
無料のアプリを読んでいるにとどまっています。
文庫本を読む習慣があるので、ボイジャーの理想書店か
モリサワのMy本棚あたりの本を買おうかと思っています。
(拡大縮小が自由なのっていいですよね。)
ではでは~。
プラットフォーム戦略の話が紙ベースという矛盾w
Pingback: 紀伊國屋書店さんが立つ!Androidスマホ向け電子書籍サービスを5/20に開始。 #nenet #Androidjp | ねねっとTechDiner #ねねっと