Huluが8月に「ニンテンドー3DS/3DS LL」対応だそうです。
月額980円で見放題のHulu。
そのHuluがニンテンドー3DSに対応とな。
AppleTVを買った人にとってのキラーコンテンツもHuluだったりしますが
ちびっ子らのマストアイテムなニンテンドー3DSへの対応は、
単なるコンテンツ移植のニュースという意味合いだけでなく
新しいカルチャーとそこに付随する新しい世代のリテラシーを
生むのではないか?と思う次第。
恐らくその前の世代くらいに当たる、マジコン世代が
新世代との対になる存在なのではないか。
要はモラルハザードがなく、フリーミアムを享受する初めての世代。
しかも、自分専用のデバイスで、自分の好きな番組が見られる。
後ろめたさも、社会から指差されることもなく
問題なくコンテンツが見放題になるわけで。
また、デバイス間を超える運用、Kindleなどで実装している
「今まで見ていたところを他のデバイスでも続きが見られる」という
クラウド経由でデバイス間連携型のレジュームが
当たり前になる初めての世代ではないかと思う次第。
ケータイレディ世代とも違う、マジコン世代とも根本が違う
合法フリーミアム世代とでもいうべき新しい意識が彼らに
根付くのではと期待。
新しい経験をベースにした考えは必ずしも新しい未来を産まないけれど
(天才やエポックメーカーは各世代にいるわけではない)
新しい考え方が起こり始めるのは確かだと思う。
多分だが、彼らは無料に釣られないようになるのではないか?
また、時間のコントロール、場所でなく意識をどこに集中するかを
意識せずに実践できるようになるのではないか?(買いかぶり?)
これは、価格戦略が通用しない経営学などから関すると
驚きの反応をする世代とも言えそうだ。
個人の部屋もなく育った僕ら都会っ子と、
大きな庭と個人用の部屋を持った家の子が意識的に違う
育ち方をするように、
新しい自分のHulu視聴機器を持つ世代は、
テレビがやっとだった世代とは全く違う意識を持つようになるだろう。
いわばココが大きなターニングポイントなのかもしれない。
なんてかっこいことを言ってみるけど、とりあえず
まだHuluには契約していないさとー。
テレビに関しては、底までコミットしなくてもいいかなと
最近考え中で、そういう意味で
新世代との意識剥離が起きようとしてるのかな?
(名探偵コナンで育った世代は、意外とTVを見るような希ガス。)
<ココがターニングポイントかな?
ネタ元
ASCII.jpさん