iMacもしれっと華麗にアップデート☆
デザインはそのまま、中身、CPUやらGPUを強化。
CTOにて最新の第9世代Intel Coreプロセッサを選択可能。
詳しいことは他サイトとAppleのimac製品ページに任せるとして、少々考察?をば。
Appleのビジネスは変わった?既定路線?
プレゼンを実施し、期待を煽り製品をその日に提供!というジョブズ御大が築き上げた「劇的な展開の熱気を伴いショップで購入する収益モデル」から脱却し安定的な「商売」をする体制に移行したのかな?と。
これは優れた新しいデザインと機能を世に投入し時代を切り拓いてきたAppleの変質かもしれません。安定的な製品供給を得意とするティム・クックをCEOにした時点でこの変質は予定されていたものとも思います。
もしくは、iPad miniやimacのアップデートなどは「要望に応えただけの平常運転で出された新製品」でAppleにとっては大きな話しではなく「もっとイノベーティブなお話」が3月25日の発表会に有るぞ!と新製品のiPad miniやimacらをわざと日陰に追いやって潜在的に期待を煽る行為なのかもしれません。
当たり前の製品群が有ることはAppleも心得ている。
iPadやmacは既にコモディティ化していて、しかしながらコモディティ化しているだけに世の中に必要とされるものに成っていることをAppleはよく知っているのかもしれません。
長らく新製品が出なかったiPad miniなどに後継製品が出たことでAppleが市場の要望に耳を傾けているということが判っただけで一安心。(iPhoneSE2は?ってのは…)
当たり前以外での勝負を決意?
当たり前の製品は出す。これは判った。チャレンジというかイノベーション、夢に描いた未来をいかに現実に引き寄せて商売をするのか?と言ったところに注目が集まることに。
ニュース配信やストリーミングビデオを投入するという話が出ているけれど、AppleはiTunes以来コンテンツ分野でのヒットを飛ばしているとは思い難いところもある。
AppleTVもなんとなく継続しているレベルで次の一手が見えていない。
自動運転の未来はどうやらまた潰えたようだし、いったいどうするのか?
明るい話題も有る。
明るい話題としては、iCloudがiOS11前後から段々と使い物になるようになってきた。
買ったものの管理や親子関係などが生活に密着できるようなサービスとしてカタチになってきた。
得られた情報や画像の共有も徐々に無理なく操作できるように再設計されるように成ってきた。
また、ここに来て個人情報をとりあつかうに足る強固なセキュリティが信頼を勝ち得るようにも成ってきたようにも思う。(まだアラもあるけれど…)
これは、社内にクラウドを理解する文化が定着してきたというところだと思う。
もちろん、GoogleやAmazonは更に先を行っているのだけれど、独自の進化なのか独自の市場を獲得することができると予想もできる。
セキュリティが硬い。ということをキーに考えれば、ビジネスはもちろん、高度な健康管理などがあげられるかもしれない。
Googleはゲームコンソールをはじめゲームサービスを始めるようだけれど、Appleの次の一手はどうなるのかな?
3月25日に期待。
: iMacもサイレントアップデート! 8コア! 第9世代Intel Coreプロセッサも選べるぞ! | ギズモード・ジャパン