Gizmodoさんの記事をななめ読みしていたら
中国の上海で開催されたMobile Asia Expoの講演において
ソフトバンクの特別顧問、松本徹三氏が
TD-LTEの広がりが跳ね上がると話をしていたとか。
日本ではWillcomがSBMに吸収されるときにSBMに渡った忘れ形見
AXGPの普及の数値が
「今年はおそらくこの数値が跳ねる。理由は言えませんが」
といっているそうなんだよ!
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
…?
で、そんなことの何が凄いの?
ということになりそうですが、ちょっとココで小難しい話。
AXGPと完全互換*のTD-LTE(3.9G)が中国で
次世代の事実上のスタンダードになってきており、
昨日もXperia SP M35tの発表があるなど
高付加価値なスマホが中国進出をする際は
採用していることが望ましい規格になりつつあるようで。
*XGPは、XGP規格をチャラにして中国で採用されつつあった
TD-LTEに完全互換にした規格。XGPとは利用する
回線帯域が同じ。TD-LTEとはほぼ同じものですね。
今回の松本氏の発言、AXGPの契約「数値が跳ねる」のはなぜ?
⇒今年予定されている数値が跳ねるほど上がるキラーアプリがあるから。
⇒数が跳ねるほどのキラーアプリ?…
⇒SBMのキラーアプリといえばiPhone5S…
⇒iPhone5SがAXGP対応!!!!!!!!111
⇒じゃ、iPhone5Sは中国ならTD-LTE対応ってことだ!
⇒88888
ということらしい。
この意味深な発言、TD-LTEのiPhone対応の話題が出た途端
Mobile Asia Expoの会場は大いに湧き上がったそうです。
日本ではSoftbank4Gなんて名前で展開されてますが、回線にまだ
余裕が有るでしょうから、日本でも歓迎されることになるんじゃないかなぁ。
(SBMはAXGP回線とEmobileのLTE回線を手に入れたので
アドバンテージはありますよね。)
回線がリッチになることで実現する世界ってのもありますから
次期iPhoneであるiPhone5Sはインフラの成熟も併せて
日本(のソフトバンクモバイル)や中国(の中国移動)に関して言えば、
とても恵まれた製品になるんじゃないでしょうか?
<ちょ、まだ何も言ってないんだから…
ネタ元
iPhone 5SはTD-LTE対応に? ソフトバンク特別顧問の松本氏が意味深発言
ギズモード・ジャパンさん
ニュース – ソニーモバイルがTD-LTE対応のXperiaを発表、中国移動向け
ITproさん
何気に仕様について示唆レベルでリークしているってのはギリギリですが凄いことかなと。
ジョブズ御大がいた時ではあり得ないことですね~
何気に仕様について示唆レベルでリークしているってのはギリギリですが凄いことかなと。
ジョブズ御大がいた時ではあり得ないことですね~
Pingback: 米連邦通信委員会がソフトバンクのSprint買収を承認 #nenet #iphone | ねねっとTechDiner
Pingback: 【低廉iPhone Lite】iPhone Liteと型落ちになるiPhone5の微妙な関係【型落ちiPhone5】 | ねねっとTechDiner