凸版印刷さんが『放射性物質を吸着するゼオライト機能紙』を開発し
2012年3月上旬よりサンプルを出荷するそうです。
セシウムを吸着する機能があるというゼオライトを
従来は水田などに散布していたそうですが、
今回のはブン撒くのではなく「紙」に高密度で充填したそうで。
そんな不思議な粉をマゼマゼした紙なんか作ってどうするの?とおもったら
原反(デカイ紙のロール)を展開し用意し、セシウムが有りそうな部分に
敷き詰めて偏り無くセシウムを吸着していくそうです。
一瞬?とおもったが「そのままロールを展開」っていう感じに目からうろこ。
(実際はちょっと違うのかもしれませんが…)
広域の除染は骨が折れるでしょうし、地面をけづっていくことの他に
手法としてを早く対処できる策になるといいですね。
まだまだ先が長い話ですが、がんばるしか!
引用元
~高密度で充填したゼオライトと紙の特長を融合、軽量で加工が容易、大量生産も可能に~
凸版印刷さま