■匿名実名論争ふたたび?
なんだかしらないが、たいしたニュースのない今日は
「ネット匿名文化」についてのポストが大人気のようす。
4chan管理人のmoot(この人)が日本にいまいるらしい。
というところから、
実はアメリカさんでも匿名掲示板は流行ってるんだぜ?
↓
実名ネットってホントに日本で流行る(根付く)の?
↓
暇な人が匿名には多いから、匿名は続くんじゃね?
って感じの文とちょっぴりSFな文末で〆てますね。
うーん。
■さとー的には
さとー的には、ネットは最後に残されたフロンティアな
気分もするし、そこさえ最近じゃ逮捕者が出てきたりしてるから
要は拡張現実も現実のうちってところかな~と考え中。
だから、振る舞いも割りと現実世界に似てるんじゃないかなってね。
ペルソナのぶつけ合い。
現実世界でも、街中や群集の中、学校などの集団行動の中に入れば
パーソナリティはそれほど問われない個人=1の民主主義空間に
居れたり、個人=0の観劇的空間に居れたりもするので
ラジアルに「行動=責任」の発生する実名掲示板の様な
世界が全てじゃないのも確か。
本当に等価交換?
キリスト教世界的、科学的、行動と結果の世界とは別にある日本では
行動と結果が直結しない傾向、匿名性の強い現実はそこここに有るし
アングロサクソン人以外のアメリカさんの中の人も
匿名も有りじゃん?て思っているのかと。
人間そこまで自分の行動に責任を持って生きているわけじゃないしね。
また、匿名掲示板の住人の方が現状、ネットリテラシーや
ネットで起こりうる原因と結果を良く理解しているだろうから
匿名掲示板の人の行動の方が大胆で面白いものになり
逆に日本での実名掲示板は広まりこそすれ、
そこまで意味を持たないヌルイ場になって
留まるんじゃないかなと思う。
(奥さまの憩いの場ミクシイ的な状況は悪くも無いのだが。)
脱物理世界?
あと、実名での投稿は「リアル人間部分を引きずる」ことになり
ネットと言うフロンティア界隈で楽しく遊ぶには
なんとなく、億劫なもの、ポジショントークの応酬など不毛なものに
なるよね~とも。
新しい発想は、新しいぶっ飛んだ世界の中にあるのかもしれないし
「必要は発明の母」ということばが示すとおり
拘束する要因、現実世界を中途半端に引きずる必要性の有る
リアル付近のネット=実名制のネットの中に
新しい発想はあるのかもしれない。
ただ、まぁ、どちらも必要だし、人間的に振舞うなら
ゼロワンな、排他的、団塊世代的な論理は不毛だとおもうんすよね。
うまい具合にハイブリッドなネット社会ができれば
みんな幸せになるんじゃないかな~って思うわけです。
リアルみんな~ww
ネタ元
ネットの匿名文化は日本だけのものか?
はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記さん
Moot:4chanの起源とミームの進化を語る(Founder Stories)
TechCrunchさん