週末の夜だし少し夢のある、そしてちょっぴり怖いお話。
5年間無人で超高高度(大気圏の上層らしい)を飛び続ける航空機を作る会社
Titan Aerospace社を、フェイスブックさんが買収しようとしている。
(ネタ元は「TechCrunch」さん)
「大気圏衛星」(atmospheric satellite)と名付けられたその飛行機に
ネット回線基地局を積んで飛ばし続けるという寸法らしい。
この話が順当に進めば、ヨナ坊が銃をスマホに持ち替えた
『ヨルムンガンド』といって相違ないかと。
気球や飛行船で達成しようとしていた部分も有りましたが
この飛行機Solara 60のほうが超高高度に達する事ができるようで
ロケットを打ち上げる必要もなく、ナディアのバベルの塔のように
地球を取り巻くネットワークが構築できる模様。
(超高高度なため、台風、嵐などの影響もない模様。)
実際にはまだ商用で飛ばしていないらしく、2015年以降に実施される
プロジェクトになりそうですが、SF的な発想がまたひとつ実現される模様。
しかし、まぁ、なんだね。
Facebookという私企業が世界的ネットワークを自前でもつというのは
Googleと国家アメリカのちから関係と同じように、ITのテクノロジを
手にする私企業はこの先一国家よりも余裕で大きな何かを
手にすることになるんですね。
2199のデスラー砲とか、バベルの塔とかヨルムンガンドとか
悪用されなきゃまぁ、問題もないけどフェイスブックは
利潤追求をするのが大好きなスノビーな集まりなのでちょっと怖くも有りますね。
ネタ元
WIRED.jpさん.
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