数日前に書いた「ドコモさんがボンジョルノを買収開始した」という記事。
ドコモさんの記事など、普段は余り書くこともないのだけれど
何か気になったのでポストしておいたのですが…
今日投稿されてた日経さんのコンプガチャに関する記事の最後のほうで
気になるフレーズを見目にして「謎がとけた」感じがした。
<な、謎がとけたぁ!!1111111
いま、どうやらアメリカさんで近い将来オンラインカジノが合法化しそうな
兆候があるようで(日本はおそらく合法化しないのだろうけど)
それを受けて欧州を含む多くの海外では合法化されるのかなと。
そのときに、ポーカーなどを提供する会社(ボンジョルノとかボンジョルノとか)を
「まるっと」手中に入れておけば、ゲーム展開や射幸心を煽る方法をはじめ、
クレーマー対策なども含めたさまざまなノウハウと、
そしておそらくこちらが本命なのですが、ギャンブルなどにつきものの
『渉外活動』…各国の政府への働き掛けとかなんとか…いっさいを、
業者を買うことで一気に入手可能になるということが、こんな時期に
ボンジョルノを買うモチベーションの根源になるのではないでしょうか。
つまり、リスクを冒して強烈な収益製造装置を買い付けに行ったということ。
まぁ、個人的な推測の域ではあるのですが…
ドコモさんにとっては、コンプガチャなどのスレスレのコンテンツを
日本で展開するよりも、合法的にしかもワールドワイドに儲かる仕掛けに
投資した方が効率的と踏んだのでしょうね。
そう考えると、日本での土管屋といった、儲けが知れている仕事とはこの辺で
おさらばして、将来はギャンブル運営会社として欧州で有名な会社になるのかも知れませんね。
(そんなギャンブルは踏まず、ボンジョルノの会社は残して
ドコモさんの傘下に置いて、売上をシェアしていくのでしょうが…)
ガチャに関しては、業界的にスレスレ感がありましたが
アメリカさんが主導でオンラインんカジノの合法化が行われ
世界へ展開していけば、おそらく何も怖いことはありませんし
(倫理的なところは逆にかなりピンチ…。)
先行投資をしているという意味では、ドコモさんの手法が成功すれば
かなりの荒稼ぎができるようになるかもしれません。
これも、経営者が変わったことで起こる変革なのかな?
(この一手は中々洗練された一手だと思います。買い付けが成立するか、
ユーロ諸国からの横槍がないか、イタリア企業をうまくコントロールできるか、
そもそもアメリカでオンラインカジノが合法化するか?などはあるけど)
うーん、中々のギャンブルだ。
<溶ける、溶けて無くなる…溶けないでくれぇえ…
ネタ元
続・行き過ぎたソーシャルゲーム 依然残る「射幸心」
日本経済新聞さん
ロイター.co.jpさん
Buongiorno SpA.
ボンジョルノさん
テッククランチさんで本場アメリカのオンラインカジノについての話題が出ています。
やはり法整備が進み、オンラインカジノができる。
そんな気配がプンプンしますね。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120522rocketfrog-launch/