巨人Adobeの財源のひとつビューアーとしてのPhotoshop、Illustratorの終焉。By Google #nenet #googlejp

iPhoneやAndroidとちょっと離れて
Adobeのお話し。

PhotoshopやIllustratorといえば、デザイン会社にとって
無くてはならないものですが
実は隠れたユーザーとして
広告会社クライアントの宣伝部などでの導入されてます。

デザイン会社が作ったもの。中身が確認したいとか
出来心で中身をゴニョゴニョとか。
(というよりも、急展開して金額や内容が変わった場合
変更を余儀なくされる場合があり、必須だったり)
まぁ、クライアントサイドにも入稿データの一つや二つ
触れる人間が居るのは当たり前ですしね。

で、まぁ、クライアントサイドとしては
中身は触りたくないのが本当のところ。
なにせ、金払って作ってくれたものが入稿直前で
壊れたりしては目も当てられない、制作会社に全てを
ゆだねておけばそういう心配は本当に無いんですよ。もう。

.PSDファイルや.aiファイル
中身は確認したいが、PhotoshopやIllustratorで開けたくない
そんな需要に応えるものを…なんとGoogleが提供

ちょっとたまげた。

ネタ元はjapan.internetさんだ。

種明かしをすればGoogle docが強化され
・Microsoft Excel (.XLS および .XLSX)
・Microsoft PowerPoint 2007 / 2010 (.PPTX)
・Apple Pages (.PAGES)
・Adobe Illustrator (.AI)
・Adobe Photoshop (.PSD)
・Autodesk AutoCad (.DXF)
・Scalable Vector Graphics (.SVG)
・PostScript (.EPS, .PS)
・TrueType (.TTF)
・XML Paper Specification (.XPS)
というようなファイルが無料で読み込み出来てしまうとのこと。

まぁ、再現性はどうなるかは不明だが
中々スゴイサービスだとおもう。
(エクセルやパワポも無料で閲覧可能)

マイクロソフトやAdobeの利益を切り崩すGoogle。

ユーザーからするとありがたいが、
データ形式で寡占状態にあったソフトメーカーからすると
耳の痛い話なのかもしれない。

 

Freeの波がソフトの巨人を襲う…。

 

ネタ元
japan.internetさん
http://japan.internet.com/webtech/20110221/12.html

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