ネット買いの巨人Googleが何を手にしてももはや驚きはしないのだが
Facebookが夢見ていた大気圏衛生を使った全世界ネットOK計画に
横槍を刺す形で、Googleさんもヨルムンガンド計画を発動したようだ…。
(ヨルムンガンド計画は地球を覆うメッシュ化した人工衛星網を敷き
そのネットワークを活し、軍事活動を監視し抑止する漫画の中の計画名)
『Wall Street Journal』紙の記事によるところだがほぼ確実だろう。
フェイスブックが買うと大方予想されていたドローンメーカー
Titan Aerospace社を、グーグルが買収したと伝えてます。
Titan Aerospace社は、「大気圏衛星」=着陸せずに5年間飛び続け
地球と同じ速度で航行できるソーラーパワーの巨大グライダーを開発している。
ただFacebookのヨルムンガンド計画をGoogleさんにかっさらわれたわけではなく
3月下旬にTitan Aerospaceと同様のソーラーパワーのドローンを開発する
英Ascenta社をFacebookは2,000万ドルで買収しているのである…。
つまり、FacebookさんもGoogleさんも同じ機能を持った大気圏衛生群を
活用した何らかの計画を実施することが可能になったということ。
(金持ちのサロンで話題のおもちゃを2人が手に入れたってだけ?)
恐ロシア!
実際にはまだどちらも初号機さえ飛んでいない状況だが
ザッカーバーグだけがおもちゃを手に入れるのが面白く無いと思った
検索マニアのGoogle先生が宙に浮いてたTitan Aerospaceを
丸飲みしたというのが今回の情報のようで。
ザッカーバーグさんがなぜイギリスで買い物をしたのか?
実現性の問題?
安さ?
なんにせよ、大気圏衛生という武器を持った2つのネットの巨人が
この後暴れるのは必至。
アフリカだろうが、エジプトだろうがグリーンランドだろうが
ネットが繋がる日が意外に近くに来るように思うわけで…。
(中国の万里の長城とよばれるファイアーウォールも事実上無意味になるね…)
日本国内のネットが数年後にはGoogle印かFacebook印か?
って話になることさえ有るような気がします。
(恐らくイリジウムのような高額な話にはならず、0円とかで仕掛けてくる)
我々一般市民は為す術のない状態に陥るし
個人情報がなんとか、とかそういうレベルではない
ビッグデータの檻の中での暮らしが普通になるっていう
SF世界的な扉がもう目の前にあることを感じる。
そんな中、Appleはオレゴン州のダムを買った!!
∈(・ω・)∋ダムダムー
ネタ元
グーグル、次の買収先は「大気圏衛星」を開発するTitan Aerospace社
WIRED.jpさん.
Apple、 オレゴンに建設中の水力発電所を買収
TechCrunch Japanさん.
Facebook buys UK-based drone company Ascenta to ‘beam’ internet from the sky
Marketing Magazineさん.