6月末のソースによると9.7インチのパワーアップした
iPadが8月くらいに出るという話だった。
iPhone5は9/12発表の9/21発売でほぼ確定だそうで
7.8インチiPadは10月に登場…
何か違和感がありますね。
そもそも7.8インチのiPadとは別に9.7インチのiPadが存続するとなると
iPadが2ラインできてしまう。これは、アプリ開発をする側にとっては
かなり痛い感じの話になってしまう。
(ユーザーにとってのメリットは有るかどうか不明。)
ただ、iPad miniとかiPad nanoと現状呼ばれるものに関して
画面サイズの縦横比のリークは何度か出ているものの、
iOSのベータ版からピクセル単位でのサイズが判明という記事は
見た覚えがない。
このカタチだと、ベゼルもiPadっぽいですよね。
ここで単純な予想なんだけどiPad miniではなく、iPad7.8インチと言うものは
実はiPod touch LLなのではないでしょうか?
任天堂がそうしたように、iPod Touch LLというような、iPhone5を単純に目伸ばしした
解像度とアスペクト比の画面であれば
開発時に従来にはない解像度のアプリを用意する必要がなく。
iPhone5の縦横比レディなアプリを作りさえすればそのままiPod Touch LLでも活用できる。
コレは中々バラ色な展開では?
と、同時に、電子書籍など多くの書籍系アプリも
iPhone5向けに製品を出せば、とりあえず事足りるということで。
現行製品、「新しいiPad」では、解像度がやたらに上がってしまったために
電子書籍のデータが膨大になってしまい困った感じになっている。
iPad7.8インチがそのままレティナな状態なら
新規格が増えただけで、アプリ開発やベンダー側の
iOSへの参入のウマミは余りなくなってくるのでは?と。
(旧iPhone、iPhone5、iPad9.7、iPad7.8と4回作り直しが必要)
iPhone5がデバイスサイズ的に従来のアスペクト比を
ぶっ壊した縦長の製品になるなら、iPad7.8インチは
そのアップスキャン製品(ピクセル数は同じで目伸ばしをした感じ)
になるのでは?
大胆予想、というか材料も少なく、根拠の薄い予想でしか無いのでアレですが、
このままAppleが無尽蔵にデバイスサイズの種類を増やしていくと、
アプリの種類が豊富なiOSのアドバンテージはなくなるのかなと。
(デバイスが多くなり、アプリの互換性が保てなくなる。
9.7インチのiPad用アプリが7.8インチでは使えない、などの事態が起こる)
さすがにタブレットNo.1なAppleさんでももう1ラインminiタブレットに
アプリラインを用意することはないと思うんですよね。
また、同様の考察で逆アプローチをしている米Gizmodoさんもいます。
従来iPadのダウンスキャンをしてiPadらしからぬ横の薄いベゼルに突っ込む
という少々乱暴な感じの9to5Mac さんが立てたイメージをトレースする案ですね。
(ちなみに、上の画面の一番右が7.8インチのiPadだそうでCG合成したものです)
従来大きかったものを、そのまま小さな画面に押しこむ。
そうすることで、アスペクト比に関する問題は解決。と言う感じなのでしょう。
ただ、コレまでにあったリーク画像が本当だとすれば
その案はないのではないかなとも。
もう1月、2月もすればそれらの謎は解消されるので
僕らアプリベンダーは待ちの姿勢で見守るばかり。
7.8インチのiPad、いったいどうなるんでしょうね。
<や、マヂ、アス比の種類増やすのは勘弁して下さい。
ネタ元
Apple rumored to release upgraded iPad in summer, says paper.
Pegatron reportedly lands orders for new-generation iPhone, 10-inch iPad.
DEGITIMESさん
iPhone 5は縦長確定? iOS 6のベータ版にとある解像度が隠されていた!
ギズモード・ジャパンさん
アップル、10月に「iPad mini」を発表か
CNET Japanさん