Appleが市場で覇権をとり続けるための取り組み
次に何をやるのかな~?とおもっていたら、可逆圧縮が可能な
音声向けコーデックの公開を実施してきました。
Appleの独自規格でありながら公開されるものになるので
採用するメーカーは出てくるでしょう(周辺機器などで多くなると思います)
なによりこのコーデック、可逆圧縮OKだから
CDからの取り込み字にMP3の様な圧縮による
音の変質が起こらないと言うところがミソ。
しかも、データサイズはWAVEやAIFF形式データの
おおよそ50%の容量でオーケー。
従来、オーディオマニアの間では、音質についてはあまり誉められたものでない
残念な評価が下っていたApple製品ですが、
CDの音をロスレスで持ち歩けるとすれば話は別では?
こだわりのある人については、直接iPodやiPhoneを音を持ち運ぶ箱として
外部のアンプに出力は任せていけばMP3をソースに使った従来の
プレイヤーとは違った良質な音を出力していけるのでは?
と素人考えに思います。
(そう簡単にいかないのかな?)
AmazonやGoogle、その他ハードウエアメーカーとの差別化を
計っていくためにとった策としては、ドラスティックで面白いものになるのでは
とおもいます。(他社はmp3での配信を続けるのでしょうか?)
音にこだわり、iPhoneなどApple製品にモヤモヤしてた人は
手持ちのCDなどをリッピングしなおすのがいいかもしれませんね。
(iTunesでACALは既に対応済みです。iTunesの編集/設定で設定可能)
そろそろ劣化が始まる古いCDを当時の音のままに残していくと言う意味でも
この冬あたりALACに変換しておくのはいいタイミングかもしれません。
ちなみにソースコードは以下のページからダウンロードが可能です。
Apple Lossless Audio Codec Download
手元で高音質!
ネタ元
Apple Lossless Audio Codec
Mac OS Forgeさん
Appleが音質の劣化しないオーディオコーデック「ALAC」のソースを公開
GIGAZINEさん