ニュースソースはGIGAZINさん。
国民の休日をエリアごとに分割するそうだ。
GIGAZINさんでは「休みが実際にはとれなくなる」
といっているが、さとーなどはクライアントそれぞれの都合で
既に取れない現実にいるのでどうでもいいことだが
産業の不活性化が心配だ。
★日本のパワーを無力化、産業的に分断
テレビが多チャンネル化、デジタル化して「見ない人」が増えたり
共通の話題を持たないような「マス的なアプローチがしにくい」
世の中になりつつある中、政府が旗振りをしてさらに
国の非マス化を進行しようとしているのが今回の
休日バラバラ化だと思う。
休日をばらせば、せわしない感じがなくなるんじゃ?
的なイメージなのかもしれないが、殺伐とした休日は
実は楽しいものだし、何の問題があるのだろう。
(彼らの実験で僕らの日常はぶっ壊れていくのかな?)
日本全国同じっていうことの意味が消費行動の
推進には欠かせないとおもうんだけど、なぜばらす?
日本全国というマス(大量)な動きを解体すると
産業どころか他にもやばいところが出るんじゃ?と。
さとーの予想では休日のバラバラ化が実現すると
近い将来「日本的なもの」はなくなる のでは
というのが最もクリティカルな予測の範囲だと思う。
共通の言語を喋り、共通の風土に晒され、
共通の食文化にあり共通の休息を得る。
そうすることで、その地域に属する人間の感情や
たたずまいは完成されていくようにも思うんだけど、
休みの体験も幼少期にマス的な祭り体験を
しないと言うのは、恐らく文化的な結束を
断つことになるだろう。
(上の世代だと大阪万博、僕らの世代ではつくば万博など
全国統一の休日向けの体験て重要だと思うんですよね)
★休日バラバラで産業不活性?
見る番組も休日の情報も違うようになれば
産業は一見活性化しそうなものだが
マスコミュニケーションが不能になり
One to Oneコミュニケーションに近いコミュニケーションが
必要になる。
マス的なものが少なくなると
祭り的でせつな的でパワフルなムーブメントが起きなくなり
空騒ぎ的な消費は無くなる。
One to Oneコミュニケーションは美しいカタチに見えるが
実は非常なもので、富めるものにしかアプローチは来なくなる。
なぜなら、コミュニケーションコストが掛かるようになるので
消費をしないゾーンの人間は相手をされなくなるわけだ。
(通販番組ばかりが発生するのに近い。買う人に向けて
だけしか情報は行き届かなくなる。)
★広告屋的な考え方?
非マス化で不活性っていうのは、広告屋的な考えかもしれない。
さとーはプランナーと言う広告屋のなかでも
でかい話にしか担ぎ出されない希少種なもんで
でかい話がなくなると困るって言うところがあるので
その危機意識からこんなことを書いてるのかも。
要は小さい話だと金が掛けられないので
こじんまりとしたスタッフ構成になるわけで。
まぁ、あとは自分で仕事を取ってくるとかかな?
(ミニ広告代理店的な。)
★まーなんにせよ
まーなんにせよさとーは休日ばらされるのには反対。
バラされて公休が取れるのなんて公務員だけになるだろうし
休みが共通していないと、旅行先での交流などが
商業的なものになってしまうしね。
どちらも休み。
のんびりお話し。
そんな旅、しばらく言ってない気もするが、
それは気のせいと言うことにしよう。
(夏休みがまだ取れてない気がする。)
ボク(さとー)の夏休みはいずこ…。
ネタ元
GIGAZINさんhttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100930_holiday/