SprintとSoftbankのトップの孫正義氏がワシントンの商工会議所での昼食会で
T-Mobile買収に言及。
…否、言及というよりきっちり明言。
「もし可能であれば(T-Mobileを)買収したい」
と語ったそうで。
AT&TとVerizonという通信二大巨頭を前に合従策を唱えるのは
王道な判断であり、規模こそ正義というのが一番わかっている人なんだなとも。
大規模な値引き合戦、技術革新が可能になり結果的に利用者にとって
大きなメリットが享受できるようになるというのも理にかなっている。
なにより
「私はナンバーワンになりたいんだ」
と真正面にこたえるブレの無さは正直感服させられるところ。
アメリカの社会的には自由な競争ができたほうが良いし
AT&TとVerizonの2社による寡占状態は明らかなので
この後、孫氏にとって良い展開が待っているのかもしれない。
ネタ元
孫正義氏、「SprintによるT-Mobile買収は米国に真の競争をもたらす」と主張
ITmedia エンタープライズさん.