今日は大したニュース無いのでちょっと新し目でぶん投げた感のあるお話。
昭文社さんが
「まっぷる」を買った人に本と同じ、eブック的な「まっぷる」を提供
するそうだ。
購入者全員に無料版のデータを提供というが、内容は紙の冊子と同じ内容だし。
有料で本を買うとおまけとしてコードがついてくるとか、そういう風にいわないと
誤解を生むような気もしなくもない。
さすがに、ちょっとアナウンスが悪いような気もする。
推測だけど、編集をして本を作るうえで
アプリを作っていると時間と金がない。
ただ、編集データはあるしスマホ向けのeブック生成サービスは
結構安価に手に入る用になった。
ということで、今回のサービスに至ったのかなと。
サービスと思い切りのよさからすれば75点といか…
本が売れなくなっては会社がヤバイし
それなら、スマホユーザー層にもアピールできるし
出しちゃえばいいやって算段でしょう。
電池切れがない本の良さを活かしたサービスも幾つかは考えられたでしょうが、
本当にこれがベストな選択だったのかな…と思う次第。
おそらく、次の手を考えるまでの繋ぎなんでしょうけれど
本の業界の中でもかなり変わり種な業種で
アイデア次第ではもっと売れると思うんだけれど
とりあえず、デジタルと本の下克上はしたくないんだな。
という会社の姿勢だけは見えた次第。
2020年の東京オリンピックまでは、なんとか改善されているといいなと思うわけで。
海外のサービスの焼き直しじゃどうにもならない部分もあるしね。
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昭文社さん